BBQ婚活に行ってみた!趣味コンのコツと落とし穴
ただし、他人に肉を触らせたくないだけのBBQ奉行である可能性もあるので、率先して肉を焼く理由がただの自己満足にあるのか、博愛精神にあるのかを見極めて、後者であると確信したなら、積極的にアプローチしていきましょう。
肉を焼くことに専念している男性は、十分に飲み食いできていない可能性が高いです。だから、ドリンクをさりげなく手渡してあげたり、相手が食べるための肉をキープしておくとよいでしょう。
以前、私がBBQ婚活に参加した時、肉を焼いている男性に「はい、あ~ん♪」と、肉を食べさせている女性に遭遇したことがあります。男性もまんざらでない表情だったので、周りがちょっと引くくらい大胆な行動でも、ターゲットには効果的なアプローチ法なのではないでしょうか。
また、レジャー婚活の中には、陶芸、釣り、スポーツ観戦、フットサルなど「体験型」のイベントもあります。同じ趣味を持つ相手を見つけられるのが最大のメリットですが、これらの体験に没頭して、異性と話すチャンスを逃すというリスクもあります。
かつて私がボルダリング婚活に参加した時は「上手く登れるようになりたい!」というチャレンジ精神に火が付いてしまい、一人で黙々と壁をよじ登っていました。周囲が途中で休憩しながら、異性と交流をはかっているのを尻目に、「次は1ランク上のコースに挑戦してみよう」と、すっかりボルダリングにハマってしまいました。
その結果、連絡先交換をした男性はゼロ! インストラクターの人と少し仲良くなって、次回の割引券をもらったくらいです。
このように、趣味に没頭すると周りが見えなくなってしまうため、異性との出会いが最大の目的であり、趣味の体験はあくまでオマケなのだと理解した上で臨むようにしましょう。
―アラフォー婚活の現実 Vol.12―
<TEXT/Rikako>
以前、私がBBQ婚活に参加した時、肉を焼いている男性に「はい、あ~ん♪」と、肉を食べさせている女性に遭遇したことがあります。男性もまんざらでない表情だったので、周りがちょっと引くくらい大胆な行動でも、ターゲットには効果的なアプローチ法なのではないでしょうか。
趣味に没頭すると出会いの目的を見失いがち
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