独身女性が泣く“ベッキー型不倫”は激減。ドライに不倫する女性たち

 芸能界でも一般社会でも、不倫はもう“ありふれたこと”になってきました。でもその中身は、激変しているそう。長年多くの不倫経験者にインタビューを重ねてきたライターの亀山早苗さんに、“現代不倫のトレンド”を実例とともに伺います。

独身女性

「独身女性と既婚男性」が減り、W不倫が主流に



――不倫というと、まず「既婚男性と独身女性」の道ならぬ恋、というイメージですが。

亀山早苗さん(以下、亀山):実は、「既婚男性と独身女性」という組み合わせは、かなり減ってきています。特に、「いつか一緒になれるから」と耐え忍ぶスタイルはめったに聞かなくなって、2016年にベッキーさんの件を聞いたとき、「まだこういう人いるんだ?」と思ったぐらい。

 今や独身女性にとって不倫は「コスパが悪い」。既婚男性のほうも、独身女性より既婚女性のほうがリスクが少ないから、W不倫を望む人が圧倒的に多い。いま不倫の主流はW不倫ですよ。

――そうなんですか!? そんななかで、「既婚男性と不倫する独身女性」は、最近はどのような傾向がみられますか?

亀山:理屈で考えて不倫する女性が増えたと感じます。誰にも言えない、祝福もされない、たとえ結婚できても慰謝料や養育費などお金の苦労がつきまとう。そんな不倫に「のめり込むなんてバカじゃん」というムードがありますね。

――不倫で身を滅ぼすような感覚は薄くなっているのですね。

亀山:今はみなさん現実的。結婚願望のある女性なら、「不倫は30歳まで」と決めている人も多いです。不倫相手のほかに彼氏がいるとか、メリットがないと付き合わないとか、ほとんどの女性がリスク管理できている印象です。

手繋ぎ――不倫をしながら彼氏を作るのはなぜですか?

亀山:不倫相手と対等になるためです。相手には妻がいるので、自分も別のパートナーを持って、気持ちの上で均等を計るんですね。あと、お金がなく、食事も割り勘が多い同年代の彼から得られないものを不倫相手に満たしてもらうなど、使い分けができるのもメリットのようです。

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実例①会うたびに1万円もらう
「不倫を恋愛だと思いたくない」と言う20代後半の女性は、不倫相手と会うたびに1万円のお小遣いをもらい、気持ちに整理をつけている。ただ、互いに相手を想う気持ちがあるので、愛人契約ではなく、1万円という微妙な金額をもらうという。

実例②加齢臭がイヤで別れる

ある独身女性は、10歳ほど年上の不倫相手に「加齢臭がしてきたからイヤ」と別れを切り出した。不倫は“いつでも決断を下せる立場”なのが魅力だそう。

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◆千葉こころ

ビールと映画とMr.childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。

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