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純愛もどきのダブル不倫が増えている「死別したら一緒になろう」

 ここ数年で様変わりしている不倫の世界。働く女性が増えたこともあってか、最近では妻側が不倫に走るケースも増えています。

 これまで多くの不倫経験者に話を聞いてきた亀山早苗さんによると、「今の不倫は、既婚者同士のダブル不倫がもっとも多い」とのこと。

 そこで今回は、ダブル不倫の現状についてお聞きしました。

ダブル不倫は純愛度が高い



――独身女性は不倫にメリットを、男性は癒しを求めるとのことでしたが、既婚女性は不倫に何を求めているのですか?

不倫亀山早苗さん(以下、亀山):夫とセックスレスの女性も多く、恋愛感情や肉体関係など、夫婦間で満たされない部分を求めるケースが多いです。

 不倫経験者に「夫や妻とはできなくて、不倫に求めるものは?」と尋ねると、以前は男性が「激しい肉体関係やアブノーマルなプレイ」で、女性は「恋」と答えていました。でも、今は完全に逆転しています。

――ダブル不倫が多いとのことですが、なぜでしょうか?

亀山:まずは、お互いにリスクが低いこと。「今は家庭を第一にしよう」というコンセンサスがあれば、独身者みたいに暴走する怖さがないですから。

 また、「家庭から逃げたい」思いや非現実感も共有できる。「こんな危険を冒してまで会いにきた」というスリルなど、ギリギリ感で燃えて、気持ちが強まるんですね。「いつか配偶者に先立たれたら一緒になろう」みたいな夢を語り合うカップルも多いですよ。

――独身女性の不倫とは真逆な印象ですね。

亀山:ダブル不倫のほうが、昔ながらの不倫の形をキープしているように感じます。しかも、恋愛感情を求めるぶん純愛度も高く、ロマンティックなパターンが多いのも特徴です。

すれ違う車======================
<事例①>仲を裂かれても顔だけは毎朝見たい
 2年に渡り続いていたダブル不倫が男性側の妻にバレたA子さんは、妻に「あなたの夫にバラされたくなければ別れて」と言われた。子どものために離婚を避けたいA子さんは、やむなく不倫相手と会わないように。

 ただ、「別れるという言葉は使わなかった」と、A子さん。不倫相手の男性は妻にスマホを取り上げられたが、公衆電話からA子さんに連絡。互いに車通勤なので、毎朝時間を合わせて同じ道ですれ違う約束をした。

 対向車線を走る相手と一瞬だけ顔を合わせるという、青春みたいな恋を続けている。スピードを落とせたり、渋滞したりしたときは、すれ違いざま窓越しに手紙やプレゼントを投げ入れるのだとか。

せめて顔だけは見たい。ほとぼりが冷めたら会おうと約束しているので、その日まで続けるつもりです」。

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相手の妻へ「旦那さんかっこいいね」。優越感で燃える不倫妻

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