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スタバ派は意外と低年収!リッチな人が多いコーヒーチェーンは…

 数あるコーヒーチェーンの中でも、スターバックスはその雰囲気や価格設定から、オシャレで暮らしに余裕がある人が多いイメージがあるのではないでしょうか。でも、利用者の実態を紐解いてみると、スタバ派は意外にも低年収の人が多いということがわかったんです。 スターバックス

スタバ&ルノアールは20代30代がメイン

 ネットリサーチ会社「マクロミル」が、「スターバックスコーヒー」「ドトールコーヒー」「ルノアール」の3つのコーヒーチェーンの利用者31,476人の年代や職業、趣味などを調査したところ、おもしろい傾向が見られたようです。  まず年代について。スターバックスは、20代と30代が47.9%を占めており、ユーザーは若い世代が中心。40代以降も年齢が高くなるほど利用者の割合が減り、平均年齢は40.9歳でした。  一方、ドトールは30代から60代まで各世代で20%前後の利用者がいて、30代以降の世代にまんべんなく人気があるようです。平均年齢は45.4歳。  そしてルノアールについては、20代と30代で46.7%となりスターバックスと似たユーザー層で、平均年齢は42.6歳でした。

スタバ利用者は個人年収が一番低かった

 次は職業について。スターバックスとドトールは利用者の約半分が会社員・公務員で占められています。しかしルノアールは店舗が東京に集中しているせいか、専業主婦やパート・アルバイトの利用がスターバックスとドトールに比べて少なく、その代わり、経営者や会社役員、自営業・自由業の利用の割合が高いのです。  その結果は、利用者の個人年収にはっきりと表れています。スターバックス利用者の平均個人年収は270万円で、ドトールは306万円ルノアールは405万円という結果になったんです。世帯平均年収については、ドトールが626万円、スターバックス647万円で、最も高かったのが、ルノアールの702万円でした。  スターバックスは若い世代や女性の利用者が多く、パート・アルバイトの割合も高いことから年収が低い結果となったのでしょう。ルノアールは、スターバックスと同程度に若い世代の利用が多いものの、経営者や自営業などが多く、年収が高い人が多いといえるのかもしれません。
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スタバ派は見た目にこだわり、ドトール派はマイペース…
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