生存率5%!還暦セクシー、シャロン・ストーンが語った脳出血
映画『氷の微笑』などで知られる女優シャロン・ストーン(59)が、2001年に脳出血を発症した時、生存率はわずか5パーセントだったことがわかった。
脳出血を発症し、九死に一生を得る経験をしたシャロン。芸能界から「役立たず」の烙印を押され、仕事を失う恐怖を感じていたため、復帰を目指し全て1から学び直す必要があったという。
その後見事復帰を果たし、今月から放送開始のスティーブン・ソダーバーグが手掛けるテレビシリーズ『モザイク』にも出演するシャロンは、当時を振り返りこう語っている。
「生存率はわずか5パーセントと言われたの。生活全てを失ってしまったように感じたわ」
「誰もこんな壊れかけた人間なんて必要としないと思ったしね。私は孤独だったのよ」
「ここ数年は周囲にも変な目で見られていたでしょうけど、私の身に起こったことは誰にも話したくなかったのよ。だってそれが許される世界ではないもの」
芸能生活40年を超えるシャロンは、近年の女性たちが「力をつけてきている」ことに喜びを感じているという。そして、現在の立場に居心地の悪さを感じ始めているかとの問いに、シャロンは笑ってこう答えた。
「私はこの仕事を40年もやっているのよ。信じられる?」
「ペンシルベニアから身一つでやってきたのよ。全てを見てきたわ」
「当時女性が認められるためには、男性のように特権的で、力強く価値のあるように振る舞う必要があったのよ」
シャロンといえば、1992年公開のエロティックスリラー『氷の微笑』でセクシーな作家キャサリン・トラメル役を演じ、一躍世界的な“セックス・シンボル”となった。特に、取り調べを受けているときに、足を組みかえるシーンはあまりにも有名だが、それについてシャロン本人はこう冗談っぽく語っている。
「皆あのシーンを何度も見過ぎよ。まあ私もそうだけど。あのシーンで一時停止するの。何度も見るようなものでもないけどね」
最近では、SNSでビキニ姿をアップしたり、ファッション誌でヌードを披露したり、50代後半とは思えぬ美しさとプロポーションで絶賛されているシャロン。これからも元気で、世の人々を悩殺してほしい。
<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

シャロン・ストーン