マンネリな炒め物が、もろきゅうの“あの味噌”で生まれ変わる!

 いつもの味に飽きたら、コレ。

春野菜炒め1「炒め物」って、一番ラクチンな料理! と言いたいところですが、いくら高級な万能調味料を使っても、味がマンネリ化しがちでありませんか? もしくは、ちょっと変わった味を求めてレトルトタレを使うも、納得のいく味にならなかったり…、そうです、意外と味がキマらないメニューかもしれません。

 そこで今回は、いつもの炒め物からカンタン脱却!「コレ、どうやって作ったの?」と驚かれる調味ワザをご紹介したいと思います。

味のポイントとなるのは、「金山時味噌」



 今回ご提案する、炒め物の味の“決め手”となるのは、「もろきゅう」でおなじみの「金山時味噌(きんざんじみそ)」なんです。

金山時味噌「金山時味噌」とは、鎌倉時代に中国から伝わった発酵調味料。大豆に麦こうじと塩を合わせ、塩漬けにした野菜(ナス・ウリなど)や香辛料を加えて熟成させる、というのが基本の作り方です。味噌よりも塩辛くなく、華やかな香り・旨味・甘味が特徴で、調味料として使うよりも、野菜に添えて、ごはんに乗せてなど、そのまま使う方が一般的かもしれません。

 名産地としては和歌山、千葉、静岡などと言われていますが、他県であっても全国の大きなスーパーに行けば購入しやすいアイテムです。(見つからない場合は、味噌専門店のオンラインショップで!)

 今回はこの複雑な味わいを醸(かも)し出してくれる金山時味噌を、“調味料”として使うのがポイント。それでは次に、他の調味料の紹介に移りましょう。

次ページ他に使うのは、2つの調味料

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◆スギアカツキ

食文化研究家。長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを幅広く学ぶ。在院中に方針転換、研究の世界から飛び出し、独自で長寿食・健康食の研究を始める。食に関する企業へのコンサルティングの他、TV、ラジオ、雑誌、ウェブなどで活躍中。人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。

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