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マンネリな炒め物が、もろきゅうの“あの味噌”で生まれ変わる!

他に使うのは二つ。「ごま油」と「マヨネーズ」

 金山時味噌を調達してしまえば、後は簡単。なじみの調味料2つを用意しましょう。まず一つ目は、「ごま油(茶色いもの)」。炒め油として使うことで、炒め物全体を香ばしい中華テイストにまとめる効果があります。  そしてもう一つは、「マヨネーズ」。マヨネーズ中の卵黄がコクを与えてくれます。さらに、複数の野菜を使う場合、個々の野菜のクセをまろやかにして、全体をおいしく包みこんでくれる効果も。  以上3つの調味料を用意しましょう。 金山時味噌、ごま油、マヨネーズ 使う分量は、金山時味噌:ごま油:マヨネーズ=1:2:1  2人分の炒め物であれば、それぞれ大さじ1/2、大さじ1、大さじ1/2くらいが適量です。  あとは、調理・調味ですが、特別なコツは一切要りません。フライパンにごま油をひいてあたため、お好みの野菜を炒めてください。(※スナップえんどうや芽キャベツなどの春野菜を使う場合はあらかじめ固ゆでをしておくと扱いやすいです)。8割程度火が通ったら、マヨネーズと金山時味噌を加え、手早く炒めれば完成です。仕上げに白胡椒を加えても良いでしょう。 春野菜炒め2 できたての良いにおいがたまりません! 使う野菜に制限はなく、「きのこ炒め」や「ジャガイモ炒め」などもオススメですから、是非気軽にお試しください! <TEXT,PHOTO/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ アカツキ】 食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。@akatsukinohana
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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