Beauty

誰にでも「食べるとやせる味」がある!自分で簡単にチェックする方法

ダイエットに有効な「食べ方」とは?

 味覚を制したからといって、「じゃあ、合う味のものならいくらでも食べていいのね!」というのは間違い。やはりほどほどが肝心ですし、女性としてのたしなみも大切です。痩せる食事の作法で、美意識も鍛えていきましょう食事ダイエット脳のスイッチオンは姿勢から」と本書。姿勢を良くするだけで体の感度が上がり、五感すべてで食事を楽しめるのだとか。そして「痩せる準備の深呼吸」も試す価値あり。最初の3回は大きく、残り2回は体の中に空気が通っていく感覚に意識を向けると良いそうです。こうすると副交感神経が優位になり、リラックスして食事ができます。 「『いただきます』をする時に5秒間、手を合わせる」のも本書のオススメ。合わせた自分の手の感触を確かめることで、脳に刺激が伝わり、味覚が働きやすくなるそうです。また「手を温める」のも有効。実は、私が絶対に実践するぞ! と奮起したのがこれ。手が冷たいと、味覚の感度が下がるというのです。同じ食べ物でもおいしくなくて、ついつい過剰におかわりしたりして。そんな危険性が、冬場や冷え症の女性にはつきものなのですって。はい、私も極度の冷え症です。手をさするだけでは足りないので、温かいスープやおしぼりの力を借りて、味覚を呼び覚まそうと思いました。  本書には、他にも多くの美人ルールが掲載されていましたが、オフィスや外食で活用できるものを抜粋しました。  食べること=生きること。いかに食べないか、ではなく、いかに上手に食べるかを目指そうではありませんか。 <TEXT/森美樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
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