デート下手、コミュ障…どんな男性でも許せちゃう「魔法の言葉」とは?
婚活女性の皆さん。「デートの中身がイケてない」「コミュニケーションがぎこちない」……そんなことでイラついて、男性の本質を見る前に足切りしていませんか?
女子SPA!の「特集「婚活してる男性」ってどんな人?」を読み解いていく中で、「女性に慣れていない男性を育てるのが、婚活ゴールへの近道では?」という1つの気づきがありました。
人は自分を映す鏡だと言います。男性の喋り方や態度にケチをつけたくなったら、実は自分のコミュニケーション力にも問題があるのかも。今一度見直してみてもソンはないはず!
私は今まで、「モテは才能」だと思っていました。魅力的な会話術、絶妙なボディタッチ等々、才能無しでは到底無理っぽいではありませんか。才能がない男女は、何をしてもモテるようにはならない気がしていたのです。
だけど今回紹介する『シークレット婚活塾 大好きなあの人にたった3ヵ月でプロポーズさせる禁断の恋愛マニュアル』では、「コミュニケーションはセンスではなくルール」とバッサリ。さらに「恋愛もビジネス同様で戦略」と豪語。とかく女性は感情で恋愛に挑もうとしますが、著者はデータに裏打ちされた冷静さで切り込んできます。
では、本当のところ男性はどんな女性が好きなのでしょう。美人? 料理上手? いいえ、こたえは「自分を受け入れてくれそうな女性」。
男性の意外な本音が解明したら、ネイルサロンやエステに走る前に学ぶべきことは「相手にとって『いけそう』な自分を演出する」と本書。でも『いけそう』なんて、軽い女みたい、と敬遠したアナタ、実にもったいないですよ。
ずいぶん昔ですが、私はある男性に「話してみたらすごく気さくでおもしろいのに、話さないなんてもったいなかったね」と言われました。男性と対面するだけで無駄に緊張し、一言も発せられなかったのです。おそらく、私みたいに損をしている女性はたくさんいるのではないでしょうか。
そんな方のために、本書が薦めるのは「男性を喜ばせる『さしすせそ』の法則」。はい、古いと言わずに改めてまじめに見てみましょう。
さ=「さすがですね!」
し=「信じられないー(知らなかったー)」
す=「すごーい」
せ=「センスいい!」
そ=「そうなんですか!」
「知ってるし!」と笑い飛ばさないでください。「合コンさしすせそ」などと言われこれだけ浸透しているのは、やはり男女ともに納得感が高いから。結局のところ言われてうれしい言葉が凝縮されているのです。
手っ取り早く「さすがですね」と「そうなんですか!」は、オフィスでも役立ちそうだし、同僚の異性相手に練習するのもいいですね。
男性の心をひらくためには、男性の本質を知るべきです。この点において、男性が執筆した本書には説得力あり。「男は基本6歳児と思って相手をしてください」。30歳だろうが70歳だろうが、男性の本質は6歳の子供だというのです。
先日、テレビで野村克也元監督が、他界した野村沙知代夫人について、「いつ何時でも、あなたなら大丈夫! と背中を押してくれた」と涙ながらに語っていました。絶対的な自信を、野村沙知代夫人は野村克也元監督に与え続けていたのですね。
6歳児を育てるように、誉めたりあやしたり、全面的にバックアップする姿勢でいきましょう。
「初デートで選んだ店がイケてない。しかも予約をしていなくて30分も並ばされた! 二度と会わない!」なんていう婚活トホホ話をちょくちょく耳にしますが「男は6歳児」という魔法の呪文を唱えればあら不思議、意外とにっこり許せてしまう自分に気づきます。次に同じ失敗をしないよう、そっと教えてあげれば良いだけのこと。
彼は性格が悪かったり、あなたに意地悪がしたくて「できない」んじゃなんです。ただ、今まで誰も教えてくれなかっただけなんです。だってまだ「6歳児」なんですもの。
コミュニケーションは才能でなく「ルール」
男性は「受け入れられること」を求めている!

男性のすべてを許せそうな魔法の呪文

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