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バツイチの婚活はなぜ難しい?「身軽さに慣れ過ぎた」48歳男性のあやまち

 女性とくらべて、あまりオープンに語られることのない「男性の婚活」。彼らはどんなきっかけで婚活をスタートし、どんな思いを抱えているのでしょう――今回は、婚活中の男性、松宮保さん(仮名・48歳)にお話を伺いました。

多忙な日々

写真はイメージです(以下同じ)

 38歳から婚活を始めて10年選手の松宮さん。「僕は『週刊SPA!』の『40歳を超えてから、男の結婚の可能性がどんどん下がっていく』という特集記事を読んで、やっぱりそうかと思いました。それでも婚活を止められません」とやや自嘲気味。

 ぽっちゃり体型の松宮さん、「当たっているかもしれない」と記事の内容を認めながら「それでも結婚の可能性がゼロではない」と諦めません。彼を婚活に駆り立てているのは、一体何でしょう。

「仕事に没頭しすぎて、妻のサインを読み取れなかった」



 松宮さんが大学卒業してから最初に就職したのは、流通業界の大手企業。販売部に配属されてから4年後に、2歳年下のバイトの女性から積極的にアタックされて、26歳の時に結婚。でも結婚生活は1年しか続かなかったそうです。

「突然離婚を言われたときは、青天の霹靂(へきれき)でした。元妻は、僕に構って欲しい、一緒に遊んでという欲求があったそうです。でも僕は仕事に没頭しすぎて、妻のサインを読み取れなかった

 やり直したいと頭を下げて頼みましたが、元妻の決意は堅く、一年で結婚生活が終了。

僕が何をしても、妻は黙ってついてきてくれるだろうという……僕の甘えた価値観が崩れましたね

離婚 離婚してから2、3年後、会社が40歳以上を対象にリストラをし始めると、「大手がリストラなら流通業界に未来はない」と、リストラ対象外だったにも関わらず、松宮さんは退社して、メーカーの営業職に就きます。

 それから別のメーカーや商社、さらにメンテナンス業界と転職を繰り返して現在派遣社員になった松宮さん。「独身で身軽だからと、目先の条件が良い企業に転職を繰り返してきたかも」と振り返ります。

 松宮さんは、気がつくと独身のまま38歳になっていました。「このままでは再婚できないかもしれない」という危機感が膨らみ始めます。

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「僕の年収だと、女性からはじかれてしまう…」

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