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平昌五輪、キラキラネーム多すぎ…「哉中」「純礼」はなんて読む?

 2月9日から開幕した平昌オリンピック。日本のテレビでは北朝鮮の“美女軍団”ばかりが取りざたされてきましたが、もっと選手のことが知りたいですよね。
宇野昌磨選手

大会初日、フィギュアスケート団体男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨選手が103.25点をマークし首位に/雑誌協会代表撮影

 ということで、突然ですがクイズです。こちらの3つの名前、読めますか? 哉中 純礼 秦留可  いずれも平昌五輪に出場する選手たちの名前ですが、え、なんて読むの? という”キラキラネーム”のオンパレードなんです。  それでは、答えとともにそれぞれの選手に関するプチ情報をご紹介します。 ●村元哉中(かな)選手/24歳/フィギュア(アイスダンス)  2014年に女子シングルからアイスダンスに転向し、クリス・リード選手とは2015年からコンビに。キレイな顔立ちの村元選手ですが、元フィギュアスケーターで現在は海外でコーチをしているの姉の小月(さつき)さんも美人で知られています。  インターナショナルスクールに通っていたことから、英語が堪能。リード選手とも普段は英語で会話しているようです。ちなみに、リード選手はスケートの練習で失敗した時だけ、日本語で「クソ!」「しまった!」と叫ぶそうです(J SPORTSのインタビュー記事より)。
フィギュアスケート団体のメンバー

大会初日、会場で取材を受けるフィギュアスケート団体のメンバー。左上が村元選手/雑誌協会代表撮影

●菊池純礼(すみれ)選手/22歳/ショートトラック(500m・1000m・1500m・リレー)  菊池選手は、実は5人姉妹の末っ子。そしてなんと、次女の彩花(あやか・30歳)選手はスピードスケートに、三女の悠希(ゆうき・27歳)選手は同じくショートトラックの日本代表で、三姉妹で五輪に出場するのは日本初なんです。  姉たちはそんなにキラキラネームじゃないんだな、と思った人もいるかもしれませんが、四女の萌水(もえみ・25歳)さんの名前はキラキラしています。彼女もショートトラックの選手ですが、今回は惜しくも五輪の切符を逃してしまいました。次は4姉妹一緒の出場に期待したいですね。 ●床秦留可(はるか)選手/20歳/アイスホッケー  床(とこ)秦留可選手も姉妹で日本代表。彼女は今回が初の五輪ですが、姉の亜矢可(あやか・23歳)選手は2014年のソチにも出場、今回初めて二人で代表入りしています。それぞれFW(妹)とDF(姉)。妹の背後を姉が守る、というのがなんともグッときます。  姉の亜矢可選手には大病を乗り越えた過去が。高校3年生の時に甲状腺肥大と診断され、薬でゆっくり治すこともできたけれど、ソチに間に合わないからと5時間におよぶ手術に耐え、首に大きな傷を負いながらソチを闘いぬきました(2018年1月24日付のNumberWebの記事より))。強さと美しさを兼ね備えた姉妹の活躍に注目です。  ちなみに、スキージャンプの小林潤志郎(じゅんしろう・26)・陵侑(りょうゆう・21)選手も兄弟。冬季五輪のキラキラネームは兄弟・姉妹率が高い印象です。
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まだまだいる、キラキラネームの選手たち
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