Entertainment

平昌五輪、キラキラネーム多すぎ…「哉中」「純礼」はなんて読む?

まだまだいる、キラキラネームの選手たち

平野歩夢選手

ソチ五輪(2014年)の男子スノーボードハーフパイプで銀メダルを獲得し、表彰台に立つ平野歩夢選手/雑誌協会代表撮影

 さて、平昌五輪でキラキラネームの選手はまだまだいます(順不同。キラキラネームかどうかは筆者の独断ですのであしからず)。 ●平野歩夢(あゆむ)選手/19歳/スノーボード(ハーフパイプ) ●片山來夢(らいぶ)選手/22歳/スノーボード(ハーフパイプ) ●田中刑事(けいじ)選手/23歳/フィギュア(男子シングル) ●ウイリアムソン師円(しえん)選手/22歳/スピードスケート(1500m・5000m・団体追い抜き・マススタート)※オーストラリア人と日本人のハーフで、英語名は「Shane」。 ●鈴木夕湖(ゆうみ)選手/26歳/カーリング ●高 涼風(すずか)選手/21歳/アイスホッケー ●岩渕麗楽(れいら)選手/16歳/スノーボード(スロープスタイル・ビッグエア) ●吉田圭伸(けいしん)選手/31歳/距離スキー ●村田愛里咲(ありさ)選手/27歳/フリースタイルスキー(モーグル)  注目は、成田兄弟を元祖とする、スノーボード名物の「夢」かぶり。平野選手の「夢」は「む」、片山選手の「夢」は「ぶ」と読みます。もう、ひっかけ問題的なややこしさです。ちなみにこの夢かぶり、ソチ五輪の時は子出藤歩夢(ねでふじ あゆむ)選手もいたのでハーフパイプは夢だらけでした。  ここで気になるのが、名前の由来。特に、男子フィギュアの田中刑事選手の「刑事」には特別な思い入れがありそうです。

気になる「刑事」の由来

 朝日新聞DIGITALの記事(2017年12月25日付)によると、刑事という名前は「正義感が強い子に育ってもらいたい」という田中選手のお父さんの願いが込められているそう。だからって、刑事はちょっと……と思ってしまいますが、田中選手自身は「家族には警察官はいないけど、結構覚えてもらえるのでありがたい。良い名前をつけてもらった」(同記事より)と満足しているようです。  田中選手は日本人のお父さんと台湾出身のお母さんのハーフ。キリっとした顔立ちで、名前負けしていません。先輩スケーターたちから「デカ」と呼ばれているそうなので、テレビ画面の前で「デカ、がんばって~!」と応援しましょう。ちなみに、田中選手は羽生結弦選手と同い年で、幼い頃から切磋琢磨してきたそう。思えば、羽生選手もキラキラネームですね。  キラキラネームが多いということは、選手名が覚えやすい、ということでもあります。「平昌五輪、忙しくてノーマークだった」という人は、まずは気になった名前の選手に注目してみてはいかがでしょうか。 <TEXT/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ