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ショック!やりがちなのに、かえって「体臭」を強める行い3つ

 こんにちは。美容ライターの高木沙織です。  厳しい寒さに見舞われた今年の冬。「お気に入りのコートをたくさん着た」というそこのあなた、ちょっとコートのフードや襟元のニオイを嗅いでみてください。「えっ!」と驚くような汗のニオイや古い油のニオイ、していませんか? 毎日お風呂に入っているし、なにより女性なのにショックですよね。 フードの内側のニオイ 今回は、よかれと思ってやっていたけれど、実は体臭を強くする生活習慣についてお話ししていきたいと思います。

表面は乾いているけれど、頭皮は生乾き

表面は乾いているけれど、頭皮は生乾き シャンプーの後、ほとんどの方がドライヤーを使って髪を乾かしていると思います。しかし、なかには髪の表面を乾かすだけで、頭皮は湿ったままという方も。これは、「頭皮の乾燥がよくない」という考えが根付いているから。  頭皮は髪で覆われていて蒸れやすいです。そのうえ濡れた状態でいると、雑菌が繁殖して生乾きのようなニオイを発生させることも。  タオルで水分を拭き取ったら、まずは頭皮を乾かしましょう。ドライヤーは頭から20cmほど離し、同じ場所に風を当て続けないように小刻みに動かせば、頭皮の極端な乾燥は防ぐことができますよ。

スポンジで洗えば洗うほどよいと思っている

スポンジで洗えば洗うほどよいと思っている 入浴時、スポンジにボディソープをつけてゴシゴシと体をこするのもあまりオススメではありません。皮膚表面には善玉菌と悪玉菌が存在。ゴシゴシ洗いをすると、善玉菌の約8割が流れてしまうと言われています。  悪玉菌が多く残った状態は体臭を強くする原因になるので、洗い方には気を付けたいところ。スポンジではなく、手でたっぷりの泡を滑らせるように体を洗いましょう。
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