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「塩系の味」って英語でなんて言う?「〜的な」「〜系」に便利な言葉がコレ!

「~的な」「~系」などスバリ言えないあいまいな表現、最近よく耳にするようになりましたよね? 若者 こうした語尾をボカス表現は、とかく白黒つけたがる英語表現にも実は存在するのです。しかも、かなり使いやすい簡単な形で!

あいまいだけど使える「イッシュ英語:~ish」

 中高の英語クラスでは、「だいたいの時刻を表すときは“About”や“Around”を、“~のような”や“~ぽい”は“Like”や“As”といった表現を使う」ものだと習ってきました。  でも、前置詞を使いこなすのってすごく難しい。ここで英語をギブアップする人も多いのです。 だいたい正午ごろ こうした前置詞に代わってアメリカの若者を中心に重宝されているのが、本日のテーマ「イッシュ英語:~ish」です。  辞書にも「~のような」「~がかった」「どちらかと言えば~ぽい」「~ごろ」といったぼんやりした状況を表す際に付ける“接尾辞”として紹介されているれっきとした英語表現。Girlish(少女のような)やBoyish(少年のような)などはみなさんにも馴染みがあると思います。  前置詞と違って嬉しいのは、うしろに「~ish」をつけるだけでどんな単語もぼんやり表現に変えてしまえること!  たとえば 「だいたい正午ごろ」は「Noonish」(正午=noon)、「5時半ごろ」は「Five thirtyish」。 Pinkish sky「ピンクがかった空」や「ブルー系のセーター」と言いたいときは「Pinkish sky」、「Blueish sweater」  また「(はっきりとは断定できないけど)これって塩っぽい味だよね」なら「It’s saltyish taste」と言えばいいだけ。 トルティーヤチップス

アメリカの若者は使いすぎの傾向も!

 これが進化して最近では何にでも「~ish」を付けてしまう傾向があります。街で聞いているとこんな会話も。 「What is the white Broccoli-ish vegetable ?」(なんだっけ…あの白いブロッコリーみたいな野菜?) 「Cauliflower?」(カリフラワーのこと?) カリフラワー「He said something Trump-ish」(彼、なんだかトランプ的なことを言っていたわね) 「I’m looking for a FENDI-ish bag 」(フェンディ風のバッグを探しています)  さらに、年長の頭のカタいネイティヴに聞かれたら「まったく近頃の若者は!!」とため息を疲れそうな表現を聞くことも。 「Did the job interview go well?」(就職の面接うまく行った?) 「Yes-ish….」(うん、だいたいはね……) 「Your lunch looks so healthyish. How is the taste?」(君のランチ、超ヘルシー志向系だよね。味はどう?) 「Okay-ish」(まぁまぁかな)  ここまで行くと文法的に間違った英語になってしまうのですが、それだけこの「イッシュ英語」が若者の間で頻繁に使われているということの証明とも言えます。  単語の後ろに付けるだけのこのイッシュ英語。みなさんもぜひ気軽に使ってみて! ―橘エコのリアルに使える英語― <TEXT/アメリカ在住・橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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