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『セックス・アンド・ザ・シティ』女優がNY州知事に立候補!女性・同性婚者で初となるか?

  共演女優同士の不仲が発覚したり映画版の続編製作が中止になったりと、シリーズ終了後もなにかと話題に事欠かない『セックス・アンド・ザ・シティ(以下、SATC)』。今度は、ミランダ役で知られるシンシア・ニクソン(51)が、ニューヨーク州知事選への出馬を表明した。

 今回で初の政界入りを目指すシンシアは、民主党候補を決める予備選で、現職のNY州知事であるアンドリュー・クオモ氏に挑戦することになる。

シンシア・ニクソン

NY州知事選への出馬を表明したSATCのミランダ役で知られるシンシア・ニクソン

 これを受け、SATCシリーズでシャーロット役を演じたクリスティン・デイヴィスは、共演者であったシンシアを支持する意向を表した。

 クリスティンはツイッターで以下の支持コメントを寄せている。

「シンシア・ニクソンをとても誇りに思う。彼女ほど、平等への変化と、より良い教育のことを気にかけている人はいないもの。彼女なら素晴らしい州知事になること間違いないわ!」

「私の人生の中で、最も賢明で思いやりある人の1人で、20年来の友人を支持することに興奮しているわ」

セックス・アンド・ザ・シティ ザ・ムービー

セックス・アンド・ザ・シティ「ザ・ムービー」のDVD。一番左が支持を表明したクリスティン・デイヴィス。その隣がシンシア。サラ・ジェシカ・パーカー(右から二番目)とキム・キャトラル(一番右)はどうする…? ※アマゾンより

 2人が出演した『セックス・アンド・ザ・シティ』はニューヨークを舞台に1998年から2004年にかけてテレビで放送された後、映画も2本製作されている。

 メインキャラクターを演じた4人のうち、サラ・ジェシカ・パーカーとキム・キャトラルは依然、支持は表明していない。この2人については、先日不仲が報じられたばかり。さらに、サラは映画続編を希望していたが、キムは続編への出演を拒否したとの報道も。ニューヨーク市民であると同時に、民主党支持者としても知られているサラを含め、他の共演者たちの今後の動向に注目が集まる。

同性愛をカミングアウトして話題に。元パートナーは男性



 SATCではバリバリと働く敏腕弁護士であるミランダを演じたシンシアだが、プライベートでは一体どんな人物なのだろうか?

 シンシアは現在、同性婚のパートナーとともにニューヨークに住み、3人の子供を育てている。しかし、3人の子供のうち2人は元パートナーの男性との間にできた子で、残りの1人は現在の同性婚のパートナーとの間にもうけた子ということだ。

 つまり、元々は男性と家庭を築いていたが、のちに女性と交際し、同性婚に至ったということになる。2009年に女性パートナーとの婚約を発表して以降、急激に注目されるようになったシンシアだったが、世間の関心は「元は男性と結婚していた女性が、なぜレズビアンに転向したのか」ということに向けられたという。


 これについてシンシアは、元々は男性と関係を築きつつも、その後女性と恋に落ちたことについては「違和感はなかった」と話しているという。一部の人から、このシンシアのカミングアウトに「引いた」との声も聞かる中、2人は2012年に正式に同性婚が認められた。

 そのシンシアと、今後6カ月に渡って熾烈な戦いを繰り広げることになるのは、3期目の当選を目指すクオモ氏。現段階ではクオモ氏優勢が伝えられているようだが、同氏は2020年の米大統領選の候補者としても名前が挙がっているとのことで、まだ情勢は不透明だ。

クオモ知事

3期目の当選を目指すクオモ州知事(C)Vonora

 シンシアは立候補をツイッターで発表した際、ニューヨークの変化を訴えている。

「私はニューヨークを愛しています。そして今日、州知事選に出馬することを発表します」

「私たちの州はこの国においてもっとも貧富の差の激しい不平等な州となっています」

 もしシンシアが当選した場合、初の女性、さらに、同性愛者であることを公表している初のニューヨーク州知事となる。いろいろな意味で、興味深い選挙戦となりそうだ。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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