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冬ドラマの名女優ベスト3!石原さとみ以上に印象深かった“怖すぎる不倫妻”

 やっぱりドラマは素敵な女優がいなきゃ始まらない! だって、見た目の華やかさに関わらず、強くて美しいものを私たちは見たいから。

 そこで、この冬ドラマも迫真の演技で盛り上げてくれた女優3人を、ドラマウォッチャー林らいみが独断と偏見で選出。勝手に表彰してしまいます。

名演賞 門脇麦『トドメの接吻』不気味だけどかわいい新たなヒロイン像を提示




『トドメの接吻』(日本テレビ系列)で、キスでタイムリープを促(うなが)す女・佐藤宰子を演じた門脇麦のかわいさったら!

 まず、その挙動不審っぷり。おどおどとした態度と吃音まじりの話し方が最高に上手かったです。普段からこんな人なんじゃないかと思ってしまうほどよくハマっていました。

 次にその不気味な笑み。赤い口紅を塗った唇の両端をきゅーっと上げてニタリと笑う顔は凄みに満ちて背筋がゾクリ。はじめは謎の女としてただこわかったのですが、ずっと見ているとなぜか魅了されて目が離せなくなるという中毒性を発揮していました。

 宰子の正体がわかってからは、これらの行動が恋する女の子の懸命な振る舞いに思えてきて、とても愛らしく見えてしまいました。不気味だけどかわいい。そんな新たなヒロイン像を提示してくれたと思います。

名演賞 石原さとみ『アンナチュラル』セリフのない演技が上手い




 野木亜紀子脚本で話題をかっさらった『アンナチュラル』(TBS系列)の主演・石原さとみも外せません。

 聡明な女性解剖医役の落ち着いた大人の女性の演技はしっとりとしていて、女優としての貫禄を感じました。特にセリフとセリフの間の演技が印象に残っています。

 内心では葛藤しふつふつとした怒りを感じているらしく、小さく「くそっ」と心情を露わにしてしまう彼女。ハッとしてなんでもないとばかりにかぶりを振る仕草は、等身大の女性をトレースしていました。セリフのない演技がなんであんなに上手いのだろうと。

 最終回で法廷を舞台に犯人を言葉巧みに追いつめるシーンもかっこよかったです。ちなみに、同時期に上演された主演舞台『密やかな結晶』の石原さとみも素晴らしかった!


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最名演賞は不倫ドラマで鬼気迫る演技を見せた彼女…

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