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痩せる油「ココナッツオイル」が便利に進化!そのまま使えるマヨネーズタイプetc.

便利タイプはこう使え! そのコツとは?

(1)リキッドタイプ→サラダの“ドレッシング”として大活躍! アボカドサラダ サラダを食べる時にいつも使っているドレッシングをやめてみると、サラダ油⇒ココナッツオイルの代替が実現します。しかもドレッシングなんていちいち作らなくてもOK。例えば、ココナッツオイルとポン酢を回しかけて混ぜてみて。そのおいしさに驚きます。ココナッツの香りは、葉物野菜の他、アボカド、ナッツ、エビとの相性はバツグンですから、まずは「サラダで大活躍」と覚えましょう。 (2)無臭タイプ→“炒め油”として気軽に使う! 炒め物 ココナッツの香りがなくなると、とたんに使いやすくなりますよね。香りがなくなったとはいえ、油の旨味はしっかり残っていますから、炒め物などの基本料理の中で気軽に使うのが、最も取り入れやすいはず。例えば野菜炒めで使ってみると、ベタベタ感のない仕上がりに。また、固まったオイルは手の温度でやわらかくなりますから、ビンタイプにくらべて使いやすさも向上しています。 (3)マヨネーズ→いつものマヨネーズの“代替”として活躍させる! ゆでたまご 通常のマヨネーズに使われている油は、大豆油や菜種油などですが、これをココナッツオイルに置き換えられたら、嬉しい人も少なくないはず。しかもココナッツフレーバーがほのかに効いていて、リッチなマヨネーズを食べている感覚です。まずは「ゆでたまご」でお試しすると、違いがわかりやすいはず。 (4)ココナッツファイバー→“小麦粉の代わり”に使って糖質オフ&グルテンフリーに! サーモンのムニエル 海外では「ココナッツフラワー」と呼ばれることもあり、小麦粉の代替として利用されることもあるそうです。例えば、サーモンなどの魚切り身に塩コショウをふり、ココナッツパウダーをまぶして焼くと、華やかなムニエルに。このパウダー、4割以上が食物繊維で、低糖質、グルテンフリーなため、ダイエット対策としても好都合です。 <TEXT,PHOTO/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ アカツキ】 食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。@akatsukinohana
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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