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いつも「中折れ」する彼。大好きだけど欲求不満…どうすればいい?|性活相談

「イク」より「好き」の方が貴重

 人として好きであること、セックスの相性が良いこと、どちらも素晴らしいことで、願わくば両方兼ね備えている人と付き合うのが一番ですが、そうもいかない場合は、人として好きであることを重要視した方がいいでしょう。たくさんの人と、たくさんセックスして思うのは、挿入やイクことにこだわっているなら誰とヤッてもそんなに変わらないってことです。  確かに挿入によって満たされるものは確実にありますが、お互いの輪郭がぼやけて混ざり合い、マーブル模様のように溶ける一体感を得られるのは、裸でただ抱き合っている時なんですよね。それが一番いい瞬間です。この視点を持つためにも、2人の関係を新たなステージに移行させるためにも、中折れ問題はいいきっかけなのではないでしょうか。今こそ前向きにね。 「イク」より「好き」の方が貴重 最後に、あなたに送る僕の一言は、「セフレは代わりがきくけど、尊敬と愛情を同時にいだける相手は滅多にいないよ」です。セックスがなくて欲求不満を感じるのはもっともですが、さびしさを感じるのは、あなたの場合お門違いです。今までで一番好きで尊敬もできる男性と1年も付き合っているわけですから、欲求不満はあってもさびしさを感じるというのは、あなたの中の感情と欲望を区別し、受け止め方を見つめ直した方が良いでしょう。  性欲は瞬間的に強烈なエネルギーを持ちますが、あくまで瞬間的です。長い目と短い目、両方をバランスよくお持ちください。
森林原人さん

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<TEXT/森林原人> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【性活相談者を募集!】 森林原人さんに悩みを相談したい方は、こちらのお問い合わせフォーム(https://joshi-spa.jp/inquiry)まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【性活相談】を入れ、お送りください。 ※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。
森林原人
1979年生まれ。1999年にAV男優デビュー。出演本数1万本。経験人数9千人。セックスの虜になり道を踏み外したと思われているが、本人は生きる道を見つけられたとむしろ感謝している。著書に『イケるSEX』(扶桑社)、『セックスお悩み相談室』(扶桑社)他。性と向き合い、性を知り、性を楽しむためのサイト「リビドーリブ」とYouTubeチャンネル「森林原人YouTube」を運営。★Twitter(@AVmoribayashi)/★Instagram(@genjin_moribayashi_1979
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イケるSEX

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