意中の彼とデート、しかもオシャレなカフェ。となると、ついついやりたくなるのが「タグ付け」。
用意周到な女性なら「他の女性を遠ざけるため」に、あえて彼をタグ付けして親密度を公開したりしますね。これ、彼の許可を得ましたか?
SNSの基本マナーとして、勝手にタグ付けはNGです。でも、彼氏自慢したいし、他の人にも私の彼をわかってほしいし! と思うのはあなたの自己満足。ライバルを遠ざけたとしても、彼自身があなたを見ていないことには意味がありません。SNSは、彼と他の女性をチェックするためにあるのではなく、彼とあなたをつなぐためにあるのですから。
SNS上の情報を、ネガティブに受け取る女性も多いかもしれません。しかし「既読」や「未読」についての考え方や、やりとりのリズムは千差万別。たとえば本書には「LINEでは
既読を付けたのが、読んだ合図」という男性もいると記されています。
「SNSは、もっともポジティブな受け取り方をするくらいでちょうどいい」。恋愛アドバイザーが、様々なケースを見てきた上での結論です。
SNSが悩みのタネになるなんてもったいない! しっかり味方につけて、恋愛を楽しみましょう。
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小説家・森美樹のブックレビュー―
<TEXT/森美樹>
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