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マジメ夫が「妻に初夜から失望して」40代女性と“謝礼交際”を始めた理由

「援助交際」でもなく、はたまた「パパ活」でもない。今、アラフォー以上の既婚者を中心にはやっているのが「謝礼交際」なる交際形態だ。不倫でも、非合法でもない、その実態を、謝礼を支払う側である男性に聞いた。

女っけのないエリート夫が妻に失望した夜

 もう風俗店には行きたくない。でも素人女性、それも憧れのハイスペックな女性とのデートを楽しみたいが、女性との交際には“お礼”をしないと悪い気がする――。  目下、謝礼交際をする男性の心理とはおよそこんなところだ。  小学校から大学までずっと剣道一筋。両親からの勧めで35歳のとき、結婚相談所の紹介で見合いをするまで、話した異性は、「母と妹だけ」という真田宏之さん(仮名・47歳)は、現在、44歳既婚女性と謝礼交際歴3年目。彼女との逢瀬が「暗かった青春時代を取り戻す行為」だとはにかむ。 「若い頃は、AV観賞とバイト代をはたいて2か月に1回のペースで通うソープランドが楽しみという学生時代でした。素人童貞のまま結婚したので、家内との初夜は失望感にさいなまれました」
結婚

※写真はイメージです。(以下同)

 新婚初夜、妻がいわゆる“マグロ”状態だったことに愕然としたという真田さん。 「私と同じく、妻もまた恋愛には奥手で真面目を絵に描いたような女性です。そんな家内に風俗嬢に要求した『目隠し』『軽い緊縛』など、少し大胆な行為を要求するのは到底無理というものでした」  夫婦生活で自らの欲望を打ち明けてしまうことで、結婚相談所に高額の相談料金を払ってまで得た妻に嫌われたくない……。  結局、真田さんは性的な欲求不満を風俗店で紛らわすことにした。 「でも、むなしいんです。プロ相手に要求するのは、満足しますが、親しくなったとしても“お客”という関係は変わりません」  性的に不満がつのる真田さんだったがSNSへの参加をきっかけに変化が訪れた。
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いつも「いいね!」をくれる女性
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