また、調査対象の1000人のうち、現在マッチングアプリを利用中だという432人に現在利用しているアプリを聞いたところ、1位の「Pairs」が43.5%、2位の「タップル誕生」は24%、ほぼ同率3位の「Tinder(ティンダー)」と「ゼクシィ恋結び」「Omiai」はいずれも22%と、Pairsの独り勝ち状態という結果になりました。

恋活・婚活マッチングアプリ 利用率ランキング 上位5位/提供:株式会社マッチングエージェント
最後に、マッチングアプリを利用した人のリアルな感想をいくつかご紹介しましょう。
・あまりお金をかけずに気軽に出会えて、気軽に付き合うことも出来る(女性26歳)
・結婚を本気で考えている人と出会える。身分証明書を登録しないといけないので、少しは安全だと思う(女性30歳)
・日常だと知り合う機会がない人に出会える(女性35歳)
・アプリによっては遊び目的の人も多く、アプリを選ぶ必要がある(女性22歳)
・ネット上なので嘘をつかれていても気が付かない(女性26歳)
・既婚者やサクラがいて少しやり取りしただけだと分からない(女性34歳)
「気軽に始められる」「出会いがライト」などのメリットがある一方で、「プロフィールが事実と違うことがある」「遊び目的の人がいることも」といったデメリットがあるのも事実のようです。
ネットを通した出会いが当たり前になり、さまざまな婚活の方法がある今。リスクをきちんとわきまえておけば、アプリを利用した出会いはそれなりの成果があると期待してもいいのかもしれませんね。
【調査概要】
●調査主体:マクロミル
●調査機関:2018年4月11日~4月12日
●対象:全国20~49歳のマッチングアプリの利用経験者(マクロミルモニタ会員)1,000人
●方法:インターネット調査
<文/佐藤まきこ>
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女性誌のエディターやファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのエディター・ライターへ。ハワイ在住。Instagram:
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