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3位は綾野剛!“朝ドラでブレイクした男優”の意外度ランキング

3位 綾野剛『カーネーション』 20%

「カーネーション」綾野剛

NHKオンデマンド「カーネーション」よりhttps://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011032600SA000/?spg=P201100081300000

 穏やかな雰囲気の好人物からトリッキーでクセの強い役まで、幅広い役柄を演じ分ける綾野剛は、ドラマに映画に引っ張りだこ。  彼は『カーネーション』(2011年度下半期)でヒロインの恋の相手役を演じたことで、一躍時の人に。だって、すごく素敵だったんですもの、紳士服職人の周防(すおう)! そのしっとりとした演技に魅せられ、尾野真千子演じる糸子とともに朝から恋に落ちました。当時からいい演技をする俳優さんでしたね。

2位 ディーン・フジオカ『あさが来た』 23%

『あさが来た』ディーン・フジオカ

「STERA 2016年 1/22号」NHKサービスセンター

『あさが来た』(2015年度下半期)の“五代さま”ブームを巻き起こしたディーン・フジオカが2位にランクイン。いや、これは意外じゃないでしょ!(つい3年前のことだけど、みんなもう忘れてるのかな?)  その上品で美しい顔立ちを活かした役柄が多い彼ですが、先日最終回を迎えたばかりの『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系列)では冷徹な復讐鬼役が大好評でした。  薄幸で影のある役柄がまた似合うこと! “五代さま”とはまた異なる印象的なキャラで、朝ドラと並ぶ代表作になったのではないでしょうか。

1位 野村萬斎『あぐり』 26%

『あぐり』野村萬斎

『あぐり』NHKアーカイブスより https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010445_00000

 狂言師で俳優もこなす野村萬斎は、約20年前に『あぐり』(1997年度上半期)でヒロインの夫役を好演! 彼もれっきとした朝ドラ俳優なのです。  そのひょうひょうとした役柄で、“エイスケさん”ブームを巻き起こしました。当時、妻を残して急死するシーンでは視聴者から延命の要望も寄せられたとか。  今ではすっかり日本伝統芸能の重鎮としての風格が漂う野村萬斎ですが、ドラマに出ていると“エイスケさん”に熱狂したあの頃を思い出す人も多いのでは?
『あぐり』野村萬斎

NHKアーカイブスより『あぐり』https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010445_00000

 これからブレイクする俳優を朝ドラに見出すのも一興。ブレイクしてからきっかけとなった朝ドラを見返すのもまた一興。これだから朝ドラはやめられない! 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30代40代女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2018年6月12日 有効回答者数:30才から49才 女性200名 <TEXT/林らいみ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
林らいみ
フリーライター。大学院で日本近世史を研究した硬派の歴女。舞台・映画・ドラマが好物。観たい舞台があれば万難を排して劇場に馳せ参じ、好き勝手言っている。たま~に歴史系記事を書く。
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