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貯金に最大670万円の差。「貯まる家庭」と「貯まらない家庭」の違い

 知り合いが家や車を買ったという話を聞くと、「いつの間にそんなに貯めてたの!?」と驚くことってありますよね。“貯まる家庭”“貯まらない家庭”、その差ってなんなのでしょうか。

“貯まる家庭”と“貯まらぬ家庭”の違い 楽天市場が、30~40代の既婚男女400人を対象に行った「家計の管理」に関するアンケートの結果から、貯金額が高い家庭の共通点を紹介します。

現金よりキャッシュレス


 普段のお金の使い方に、お金の貯めやすさのヒントが隠されています。クレジットカードや電子マネーなどを利用した「キャッシュレス決済派」と、現金派で比べてみると、現金決済派の家計の金融資産が約550万円であるのに対して、「キャッシュレス決済派」は約1,100万円と、550万円もの差が!

家計金融資産

提供:楽天市場の「家計の管理」に関する意識調査より

 ちなみに男女別にみると、男性の方がキャッシュレス決済派が多く、現金派は女性が多い傾向にあるようです。

ポイントを貯めている


 地道だけれど、侮れない効果を発揮するのが、各種ポイントサービス。「ポイントをよく貯めている」と答えた家計の金融資産は約1,000万円に対して、「まったく貯めていない」家庭は約330万円と、670万円も差が出ました。

家計金融資産とポイント活用の度合い

提供:楽天市場の「家計の管理」に関する意識調査より

 また、現金の支払方法別に年間の獲得ポイントを見てみると、キャッシュレス決済派は38,868ポイントと最も高いことも判明。ただ、現金派でも35,432ポイントと低くなく、支払いをキャッシュレスまたは現金とはっきりルール付けしている家庭のほうが、ポイント獲得への意識も高いようです。

お金のことを夫婦でよく話し合う


 夫婦間でお金に関する話し合いの度合いと、月収のうち貯蓄にまわす割合を比較したところ、「よく話し合う」(21・20%)と「ほとんど話し合わない」(10.11%)では貯金にまわす割合に10%も差が出ました。

月収のうち貯蓄にまわす割合

提供:楽天市場の「家計の管理」に関する意識調査より

 今回の調査結果について、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんは次のようにコメントしています。

「お金のことをあまり会話に出さない夫婦の中には、話題にすることで、相手に窮屈感やプレッシャーを与えてしまうのではないかと心配して、口に出せないというケースも多いです。しかし、実際には、相談して公平に感じる貯蓄割合を決めることで、それ以外の金額は自由に使えるようになる効果もあります」

 お互いにどれだけお金を使っているか、夫婦でも案外わからないものですよね。貯蓄割合を決めておけば、互いの浪費を必要以上に監視し合うこともなくなりそうです。

 老後を安心して迎えられるように、夫婦で家計についてしっかり話し合って“貯まる家庭”を目指したいですね。

【「家計の管理」に関する意識調査 調査概要】
・調査主体:楽天市場
・調査期間:2018年6月2日~3日
・対象:全国の30-40代男女400名(30代男女各100名、40代男女各100名)
・方法:インターネット調査

<文/佐藤まきこ>
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