彼氏の両親に、どこまで自分の本性を見せるべきか?<目指せ!デキたら婚>
そうして本音を伝えると…
ご両親の優しさとおおらかさに助けられ、結果としてその後きちんとした話し合いの場でも、緊張せずなるべく素直な気持ちを伝えることができた私。
結婚に抵抗があること。できれば名前を変えたくないから婿になってもらいたいことなど、かなり奇抜な主張も、うんうんと一旦は聞き入れてくれたご両親。まさに仏ファミリーここにあり!
最後は「本人(仏くん)が納得しているなら、いいんじゃない」という、おおらかさ全開で幕を閉じた今回の顔合わせだったのでした。
「ご両親ともう少し話していたい」とすら思えた今回の旅。東京に戻り、ゆっくり2人で話し合うことになったものの、仏くんがボソリとつぶやきます。
「これってさ、夫婦別姓だったら解決する問題なんじゃないの?」
でも夫婦別姓って、今は「通称」として選べるだけで、戸籍上は認められてなかったような…。
入籍しても、戸籍上の別姓が選べるようになれば、婿とか嫁とかをこだわることもないし、結婚に際して感じる“もらわれる”という、自分が自分でなくなる感覚もない。多少なりとも結婚への抵抗感は薄れます。
ともあれ、相手のご両親とじっくり話せたという点で、一歩前進したのでした。
<文・イラスト/おおしまりえ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【おおしまりえ】
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
1
2


