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はあちゅう・しみけんの事実婚から考える「夫婦別姓」という選択肢<目指せ!デキたら婚>

おおしまりえの 目指せ!デキたら婚

 恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

おおしまりえ「何者かになるために、ワタシたちは勉強して、進路を選んで、就職してきた。それでも周りは、まだ女に“何者か”になることを望んでいる。ワタシたちは、この先どこに行くのだろう」

 結婚をすれば、名前が変わる。女性なら多くの人が疑問を持たずにそう思っていることでしょう。私個人は20代のときに1回結婚し、その時は、今までの自分を捨てられると思い、大歓迎で名字を変えました。

 しかし離婚をして、30代になり、自分という存在にやっと自信や愛着を持ちはじめたら、今度はとたんに“嫁にいく”という表現も、名前を変えることにも抵抗がでてきたのです。

 子どもは欲しいし、人生ひとりはイヤ。だからといって、積み上げてきた“自分”を変えたりするのはもっとイヤ。

 ある意味頑固で、ある意味型にハマらない発想から始まった「デキたら婚」。でも今話題の「夫婦別姓」を検討するのは、アリなのでしょうか。

結婚してない人もした人も考えたい、「夫婦別姓」って一体なに?


 タイムリーなことに、先日ブロガーのはあちゅうさんと、AV男優のしみけんさんが事実婚を発表しました。その理由がどういったものかは分かりませんが、名前を変えたくないから事実婚を選ぶというカップルが、今後増えることはあるのかもしれません。


 今回仏くんのご両親はじめ、私の周りには「結婚はしても名前を変えたくない(だから婿になってほしい)」という選択には、大きく反対する人はいませんでした。

「最終的には2人が納得しているなら好きにすれば」と選択肢をあけ渡してくれたからこそ、仏くんがつぶやいた「夫婦別姓にできれば、全部丸く収まるんじゃない?」という一言は、彼の「本当は名前を変えたくない」という本音が透けて見えた気がしたし、新たな期待と悩みを生み出したのです。

 夫婦別姓とは、正式名称を「選択的夫婦別姓」と呼ぶもので、結婚時に姓を変えるか変えないかを、2人ともが自由に選べる制度です。

 日本の法律では現在この夫婦別姓は認められておらず、結婚(入籍)したら必ずどちらかの姓にそろえなくてはいけません。別姓を選択したい人は、事実婚を選ぶか、結婚後に旧姓を通称で使用するかしかないのが現状です。

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なぜ、そこまで夫婦別姓にこだわるのか?

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