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満腹なのにお菓子がやめられない…ニセの食欲をピタッと止めるには?

 仕事や家事に追われていて、自分のことは後回し。時々どうしようもなく疲れてしまう。『心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方』は、そんなあなたのための本。

『心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方』 著者の荻野淳也さんは、一般社団法人マインドフルネスリーダーシップインスティテュート代表理事。「マインドフルネス」って最近よく聞く言葉ですが、難しいことはありません。要は、今この瞬間の自身の心の状態に深く意識を向けること。

 まとまった時間を割かなくても大丈夫。本書には、仕事の合間にできる「心の休めかた」が載っているのです。

なんだかイライラする時は、変わり歯磨きで解消?


 特に理由もないのに「心がざわつく」……そんな経験はありませんか? 本書では「感情とからだの感覚は結びついている」と説いています。からだの感覚に意識を向けると、感情のマネージメントができるのだとか。

 そう、からだの感覚が感情を思い出させてくれるのです。心がざわつく理由がわかれば、おのずと解決策も見つかるかも。まず、からだをリセットしてみましょう。

利き手と反対の手で歯磨き

写真はイメージです(以下同じ)

・利き手と逆の手で歯を磨く
 普段と逆のやり方をしてみると、随分と不自由なことに気づくはず。と同時に、新鮮な驚きも感じませんか。これ、私も実践してみたのですが、慣れない動作だからこそ神経が集中し、余計なことも考えなくなりました。

 こうやってからだをリセットすると、心のざわつきの「理由」が明確になってきます。「そういえば生理前だった」「今朝。夫に八つ当たりしてしまった」などなど。

 頭がクリアになった分、冷静な思考が戻ってきます。「軽いPMSだから仕方がないよね」「夫にはあとで謝ろう」と、ざわつきでいっぱいだった心に新しい風が吹いてきたのです。

ストレスで食べ過ぎそうな気持ちを鎮める方法


 食後にデザートを食べないと我慢できなかったり、仕事中にガムや甘い物を口にしたら止まらなくなったり。本当はお腹が空いていないのに食べてしまうという人、いませんか。ニセの空腹の裏にひそんでいるのは、「心のイライラ」かもしれません。そんなイライラを鎮(しず)める処方箋がこちら。

おやつ・一か所だけ、徹底的に掃除をする
 家事を効率よく終わらせるために、マルチタスクで進めている人は多いですよね。それをあえて、一か所だけ徹底的にやってみましょう。

 私が個人的にオススメするのが、キッチンやお風呂などの水回り。一心不乱にゴシゴシやってから水で流すと、心までスッキリ。水を流す時に「イライラよ、さようなら」など、心の中でつぶやいてみてもいいですね。単純ですが、効果はあると思いますよ。

・たった一粒のチョコを味わって食べる
 本書が推奨する食べ方は、「食べたい、と思ったら、一粒のチョコをゆっくり時間をかけて食べる」こと。はい、これも私、実践してみました。噛んで食べたいところをグッと我慢し、最後まで舌でころがして味わうことで、小さくて大きな幸せを感じました。味覚に集中したら、栄養が身体までゆきわたる感覚も生まれましたよ。

 これまた私の経験で恐縮ですが、チョコは小包装されているものしか手元には置きません。そうするとブレーキがかけやすいのです。

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失敗してションボリ……早く立ち直るには?

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