カタカナとしても馴染みのある「Hate(ヘイト)」は、「嫌い」を意味する単語ですが、実は「嫌悪する」「憎む」というニュアンスが強いため、あまり使うことはありません。
好きの否定形である「I don’t like」や「dislike」もやはり強めの表現なので注意しましょう。
代わりに英語では「得意じゃない」を意味する否定文を使うのがオススメ。
定番表現に「I don’t care for~ 」「I don’t really like~」「I’m not into~」「I don’t enjoy~」「I’m not a big fan of~」「It’s not my thing~」などがあります。
しかし、自分の美学に反するもの、どんなに努力しても好きになれないものに対しては、
「I hate being late」(遅刻するのは嫌なの)
「I dislike roller coasters」(ジェットコースターは好きじゃない)のようにはっきり嫌悪を表現してOK。
また、ダメ夫の愚痴に「Can’t stand」を使って、「I can’t stand my husband」(うちの旦那耐えられない!) とツイートしたとしても誰も責めはしないでしょう。
―橘エコのリアルに使える英語―
<文/アメリカ在住・橘エコ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】