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LINEのタイムラインで夫の女遊びが発覚…怒った妻の復讐劇

会社の上司まで巻き込んでお仕置き決行

 そこで愛美さんが考えた作戦とは……? 「夫の先輩に協力してもらうことにしたんです。その人は夫の学生時代からの先輩で私も昔から知っている人なのですが、今では夫と同じ会社の上司。夫はその人に頭が上がりません」 ホステスを口説く夫 なんと、夫の上司を味方につけた愛美さん。 「その先輩も夫の夜遊びについて詳しくは知らなかったのですが、『経費で飲んでいる可能性があるかも』と、協力してくれることになりました。  夫が飲みに出かける日に、どこに行くかを別の後輩に聞き出してもらい、同じ場所に偶然を装って先輩も飲みに行ってくれることになったんです」

ついに夫の夜遊び現場をキャッチ!

「上司が後輩から聞き出したラウンジに行くと……そこにはホステスの肩を抱きながら口説く夫の姿が……! 先輩は夫に気付かれないように何枚か証拠写真を撮り、その後何食わぬ顔で夫に声を掛けました。まさか私とも繋がりのある先輩がそんな場所にいると思わなかったのか、かなり焦っていたそうです。  夫は『嫁(私)には黙っといて下さい!』と懇願(こんがん)したそうですが、上司が『でも、お前経費で飲んでんじゃん』とカマをかけると、一瞬ギョッとした後にアッサリ白状したそうです。本当バカですよね……。  結局、経費のことを黙っておく代わりに私にバラすということになり、夫が帰ってきた瞬間、堂々と写真を叩きつけてやりましたね(笑)。不貞を働いたわけではないので離婚はしませんでしたが、お詫びとして夫はお小遣い減、私はブランド物のバッグを買ってもらいました。それ以来、経費が使えなくなった夫の夜遊びは徐々に減ってゆきましたね」  思わぬところからプライベートがさらされてしまう可能性のあるタイムライン。今回は夫の夜遊びが見抜けたから良かったですが、使う際は十分に注意が必要です。 ―シリーズ 本当にあったトンデモLINEエピソード vol.5― <文/結城 イラスト/やましたともこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【結城(ゆうき)】 恋愛ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer
結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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