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豪雨被災地でボランティアしてみたら、大切に扱われて驚いた

ボランティアで何かしらの発見がある

 宿で知り合ったボランティア仲間は、転職中だったり、夏休みを利用していたりで、何日も作業に参加していました。中には、流れ流れていろんな地区で作業している強者も。  ボランティアの現場は、効率がいいとは言えないかもしれません。長く待たされることもあるし、作業自体が無駄になることもあるようです。やる気がカラ回りしてしまうこともありそうです。  それでも、こうした体験は「単なる労働の提供」ではないと感じます。  周囲の方々から大切にされて、めちゃくちゃ自分に価値を感じることができるかもしれないし、逆に自分の能力に物足りなさを感じて自己啓発になるかもしれない。自然の脅威を感じたり、防災の問題点を見つけて今後の仕事の指針になるかもしれない。  ボラセンを利用するのが初めてだったので、もっとも情報が取りやすい場所に行きましたが、小さな自治体など、人材確保に苦労をしているところも多いようです。今度はそういう場所に行きたいと思っています。  心しておきたいのは、一番大変なのは現地の方たちだということです。社会生活を営む中での生きにくさ、自己顕示欲のはけ口としてボランティアに参加し、文句を言ったり、的外れなことをして感謝を求めたりする人も多いと聞きます。  決して「いい人」ばかりがボランティアをするわけではないんですよね。でもそういう人と出会うのも、反面教師として興味深いものです。  夏休みの予定がないとか、転職中で時間がある人は、ぜひ現地でボランティアをしてみてください。 「ボランティアは人のためではない」、自分のためになることがわかります。人生を変えるような発見があるかもしれません。 <文/和久井香菜子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「ブラインドライターズ」運営
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