約100円「きざみ青じそ」チューブが話題沸騰。マッチする食べ物ベスト3
強みを知って、賢く楽しめ。
先日、シーズン恒例の「日経トレンディ 18年上期 食品ブレイク予測(※)」が発表されました。その「加工食品部門」において1位になったのが、「きざみ青じそ(エスビー食品)」。コレ、昨年ヒットした「きざみパクチー」に続き、今年2月に新発売された「チューブ薬味」なのですが、果たして予測通りに大ヒットとなるのでしょうか?
そこで今回は、SNSでも話題沸騰中!「きざみ青じそ」の真価(強み・弱み)と賢い活用法について考えてみたいと思います。
※参考 「きざみ青じそ」1位 18年上期、食品ブレイク予測 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO27741930W8A300C1000000?channel=DF260120166489
さっそく話題の品を購入し、中身を出してみることに。わさびやしょうがと同様のチューブに入っていて、出してみると……
例えて言うなら、「バジルペースト」の色味に近く、オイル漬けではないため、風合いとしてはぽってり“ねりわさび状”。チューブから出してもそれほど強く香らないため、一口食べてみることに。うん、確かに「しそ風味」はしっかり認識できます。
この商品は、「乾燥青しそ」をでんぷん等に混ぜ込んで作られているため、“ペースト状”に違和感を持たなければ、活用度は広がりそう。参考までに、主成分を確認してみると…。
青じそ以外に様々な添加物が入っていますが、これを受け入れるか否かはその人次第。そこで、この青じそチューブのメリット・デメリットを整理してみました。
≪メリット≫
・シソをいちいち刻まずに、シソ風味を味わえる
・料理の味付けで、シソ風味をカンタンに作りやすい。
・ある程度の保存性がある。
≪デメリット≫
・風味や香りはやや劣り、生しその食感はほとんどない。
・本来含まれてない添加物が使用されている。
まとめると、便利な手軽さを優先すれば、誰でも簡単に“シソ風味”のメニューを味わえるということ。そして、どうにかして食感面での弱点を感じさせない方法を考えてみることにしました。
この独特のペースト感をネガティブに引き出さないコツは、たったの一つ。弾力のある肉や魚に乗っけるのではなく、「野菜」と混ぜ合わせるということ。そしてどうせなら、ダイエット中にも安心して楽しめる、「低糖質だけど食べ応えのある野菜」と一緒に合わせてみたところ、これが大大大正解だったのです! それではその3つをご紹介しましょう。
まずはじめは、夏の美容野菜「枝豆」と一緒に、「ごはん」や「汁物」に混ぜる&溶かすというアイディア。枝豆をたっぷり使うことで、炭水化物の量を減らしたり、スープの満足感を演出できますから、そこに爽やかな風味をプラスする感覚で活用してみてください。このマリアージュ、驚くほどよく合います。
【活用例】
・炊きあがったごはんに枝豆、ショウガ、本品を混ぜ込む。
・房から出した枝豆をスープの仕上げに加え、本品を溶かす。

まずはどんなものか使ってみる。むむ。これは賛否両論ありそうだ。



青じそチューブとマッチする「3つの野菜」とは?
(1)枝豆

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