そして帰りが遅くなったある日、空を見上げ「月がきれいですね」と晴香さんにささやく健吾さん。そのときは意味がわからず「はい」と答えてしまった晴香さんでしたが、気になって帰宅後すぐにネットで検索。
「それまで知らなかったんですが、健吾が言った『月がきれいですね』は、作家の夏目漱石が英語の“I love you”を訳した言葉だったんですね。自宅に帰ってから告白だったのだと気づいて慌てて、『月の光を目印に会いに来てください』とメッセージで返事をしました」
晴香さんからのメッセージを受けとった健吾さんは「ステキな返しをありがとう」と大喜び。2人は付き合うことになります。本に描かれるようなロマンチックなデートを好む健吾に照れ臭さを感じながらも晴香さんは幸せな日々を送っていました。