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7キロ減った主婦のダイエット法。糖質より手ごわい敵は「ママ友」だった

 女性なら誰もがスタイル良くありたいもの。ですが、時には周囲がダイエットの邪魔をすることも……。酒井舞さん(仮名・34歳)は162センチ57キロのややぽっちゃり体型。そんな舞さんが行ったダイエットとは?
ぽっちゃり主婦

写真はイメージです(以下同じ)

「元々甘い物が好きだったんですけど、専業主婦になってからはママ友とのお茶会でついお菓子を食べちゃっていたんです。お土産にもらうケーキにシュークリーム、和菓子……ほぼ毎日甘いものを食べていたので、今思えば砂糖依存になっていたのかもしれませんね」

人前に出るなら痩せなきゃ! ダイエット開始

 それまで特にダイエットを意識したことがなかったという舞さん。そんな彼女がダイエットを始めたきっかけとは何だったのでしょうか。 「仲の良い後輩から結婚式のスピーチを頼まれたんです。美容業界に進んだ後輩はすごくキレイになっていて、同僚も皆スタイル抜群。その中でスピーチなんて恥ずかしいと思ったんですが、『どうしても!』とお願いされ、引き受けることに。  しかも後輩の希望で、ブライズメイドは皆お揃いの青い衣装を着ることに……。1人だけサイズ違いの衣装なんて嫌すぎる! と式までの3カ月間、人生初めてのダイエットに励むことになったのです」 ブライズメイド 舞さんが挑戦したのは、早く効果が出るという糖質制限ダイエットでした。 「まず、スマホで食べ物を入力すると糖質量が分かるというアプリをダウンロードしました。すると、私の普段の食生活は普通の人が摂取する3倍以上の糖質量という結果に! 普段作る食事も無意識に多くの糖質を取り入れていたみたいです。  いきなり糖質を減らすとリバウンドしやすいと聞いたので、まずは砂糖を自然甘味料に変えて、毎日お茶会で食べているスイーツをやめることにしました」

ママ友にダイエット宣言したら、まさかの妨害が!?

 ダイエットには周りの協力も必要だと思った舞さんは、ママ友にも打ち明けることにしました。しかし……。 「ダイエットしてると言ってるのに、何人かのママ友がいつもに増してスイーツを持ってくるようになったんです。持ってくる人は皆ポッチャリしてる人ばかりで、スイーツもショートケーキや大福など糖質量の多いものばかり! どうやら、私が痩せようとしているのが気に食わないようでした」 ダイエット妨害主婦「邪魔されるうちに、絶対負けたくない! という気持ちが出てきて、彼女達には悪いけれど理由をつけてお茶会を避けるようになりました。  夕飯も私だけ糖質を減らしたメニューにするためにスーパーでじっくりメニューを考えたり、運動も始めました。元々筋トレとか辛い運動は大の苦手。どうせなら楽しく痩せたいと仲の良いママ友とズンバ(ダンスエクササイズ)のレッスンに参加したりしました。参加費も500円程と安いし、1時間みっちり踊っても自分のリズムで踊れるので筋肉痛にならずに楽しくできましたね」
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ぽっちゃり主婦のダイエット結果は?
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