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LINEの流出を防ぐ「鍵マーク」知ってる?付いていない人は要注意

 ITジャーナリストの久原健司です。  普段当たり前のように使っているLINEですが、他人に見られたらまずい内容を送っていませんか?
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名前の横に鍵マークがない人は要注意!

 ベッキーとゲスの極み乙女。の川谷絵音の不倫LINEが流出したりと、LINEのプライバシー問題はたびたび話題になります(ベッキーたちの場合はなぜ流出したのか諸説ありますが)。  多くの方は、「あれは芸能人だから」と自分には関係ないと思っていることでしょう。しかし、そんなことはありません。あなたの場合も、友達に送った秘密の情報がつつぬけになっている可能性が十分にあるのです。そこで今回は、「LINEのメッセージを流出させない方法」をご紹介します。

LINEを交換した際に最初に見るべきところは?

 LINEを交換してまずチェックするのは、トークルームの名前の左側に「鍵マーク」がついているかどうかです。
LINE

まずは鍵マークをチェック!

 なぜ鍵マークを確認するかと言いますと、このマークがついているということは、「メッセージが暗号化されている」という証拠なので、第三者に情報が漏れる心配がほとんどないからです。  もちろん、鍵マークが付いていないからといって、すぐに何らかの被害にあうわけではありません。しかし、LINEの運営側も推奨している機能ですので、付けておいた方が良いでしょう。

設定確認方法は?

 肝心の設定方法ですが、とても簡単です。  iPhone/Android版LINEアプリで「設定→プライバシー管理→Letter Sealing(鍵マークのこと)の項目をオン」で終了です。
LINE

まずはメイン画面の左上にある「設定」を押す

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次に、設定の中にある「プライバシー管理」をタップ

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プライバシー管理の「Letter Sealing」をオンにしたら完了です!

 また、アプリを最新にアップデートしていない場合は、設定→トーク・通話に進まないと、Letter Sealingの項目に辿り着かない場合もありますが、いずれにせよ、項目をオンにすればOKです。  現在では、Letter Sealingがデフォルト有効化されているのですが、昔から同じ端末を使っている場合や、機種変更時のトーク履歴引き継ぎで設定を解除してしまい、そのままにしたケースでLetter Sealingの項目がオフになっている場合があります。現在鍵マークがついている方も、念のために確認してみることお勧めします。  また、この機能はLINEをするお互いがオンになっていないと意味がありません。ご自身が設定しても鍵マークが付かない場合は、相手が設定していないということです。そのような場合はトーク相手にも設定してもらいましょう。
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暗号化しないとどうなるの?
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