新曲で「義理の姉妹とやりたい」。天才ラッパーの問題歌詞は炎上商法?
ラッパー、音楽プロデューサーとして絶大な人気を誇り、抜群なセンスでファッションアイコンとしても知られるカニエ・ウェスト(41)。一方で「お騒がせセレブ」キム・カーダシアン・ウェスト(37)の夫として、最近では下世話なゴシップを提供し続ける“イタすぎるセレブ”と化しているともっぱらの評判だ。
そんなカニエが、新曲の中で義理の姉妹らと関係を持ちたいと明かしている。妻キムとの間に3人の子供を持つ父親でもあるカニエだが、今月11日(土)リリース予定の新曲『XTCY』の中でインモラルな考えを吐露している。
「よこしまな考えがよぎるだろ? 俺にはたくさんあるぞ。やりたい義理の姉妹は? 俺には4人いるからな」
「畜生奴らが姉妹だって? 罰当たりな想像をしただろ」
「留置場に行かなきゃな。いや、でかい湯船が必要か」
カニエは新曲の中でこうラップして、コートニー(39)、クロエ (34)、ケンダル(22)、カイリー(21)への破廉恥な想像をひけらかしている。
同曲はDJクラーク・ケントがインスタグラム上でリリース告知し、キムら5人の姉妹の写真と共に「カニエから俺の曲を投下しろって言われた。新カニエ・ウェスト『XTCY』詳細はリンク先で」と綴っている。
カニエの言動が物議を醸しているのは今回が初めてではない。2016年には、アルバムに収録された楽曲『フェイマス』の中で、何年も諍いを起こしているテイラー・スウィフトについて書かれた歌詞が「侮辱的だ」と炎上。曲の中で「俺とテイラーはセックスする気がするんだ。何故って。俺が奴を有名にしたんだ」とラップして、集中砲火を浴びた。
さらに、あるインタビューでは「奴隷制度は400年も続いた。そんなにも長く続いたことを考えると、(奴隷である状態を)選択をしているように聞こえる」と発言し、大問題に。
以前より、精神疾患を抱えていることが明らかにされているカニエ。こうした一連の言動が、精神的な問題から来ているものなのか、何か別の狙いがあるのか…。
ちなみに、カニエは先週、ポルノをいまだに見ていること、そして好きなジャンルまで明かしたという。
インタビュー中、娘の父親ともなって、女性に対する見方も変化したのではという問いにはこう答えた。
「いや、俺ポーンハブ(ポルノサイト)まだ見てるから。ブラックド(黒人男性と白人女性の行為)が好きなジャンルだな。ポルノを潰したらカニエ・ウェストたる由縁は一体何ってことだ。白の上に多くの黒。明らかだ」
このインタビュー後、同ポルノサイトからカニエに生涯プレミアム会員の特典が授与されたという。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
この写真はカイリーの誕生日パーティーでの一枚だそう。そんなインモラルな歌詞が含まれた楽曲のアートワークとして、この写真が使用されているということは、もしや炎上商法かと疑いたくなるが…。