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りゅうちぇるを見習おう!“料理大嫌いな女”が30過ぎて料理に挑戦<目指せ!デキたら婚>

「待てない!!!」  作る前からわかっていました。私はとにかくせっかちなのです。  せっかちなんて可愛らしいものではありません。ただ落ち着きがなく待てないだけ。なるべくすばやく仕上げたい。その思いは、「沸騰したら弱火にして10分煮込む」と書かれていれば、沸騰させ続けて煮込んだら5分時短できるのではないかと考え始めるほどです。さらには、「調味料を事前に混ぜてから入れましょう」と書かれていれば、個別に鍋に放り込んでから混ぜ合わせるレベル。  かっこよく言うなら効率論者。失敗しているので、結果ただのズボラです。

とにかく作り続けることが大事

 とりあえず数日頑張ってみるものの、一向に楽しくならないし、インスタ映えしないものばかりが出来上がる日々。
焼き魚

なんとか作った焼き魚。しかし焦げてしまいました…。仏くん作の料理とは大違い

 悲しくなったある日、食品系の仕事に携わる友人に相談をしたら、意外や意外! なんと「それでいいんだよーむしろ二菜も作るなんて、凄い!」と褒められるではありませんか。  優しく包み込んでくれる優しさに「そうなんだ…」と安心しながら、実際作ったものを不安そうに見せてみます。 「…ま、まあいんじゃない?」  一瞬彼女が躊躇したような…。それ以降、食事に関する会話がぎこちなくなったのは言うまでもありません。  最近では、タレントのりゅうちぇるの料理や育児を頑張る姿に、称賛と新たな男性像としての視線が集まっています。ああ、このくらい前のめりに仏くんが家事や育児に加わってくれれば、やっぱり無理はしなくていいんじゃないか。  そう思い、いや思わなくても、結局ここしばらく台所に立っていない私。インスタ映えする料理写真がアップされる日は、いつになることやら。 <文・イラスト/おおしまりえ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【おおしまりえ】 水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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