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酔っ払い女性のあぁ失敗。歌舞伎町で骨折、入院した病院がディープすぎた

「もちろんフツーの人もいるのですが、喫煙所に来る人は『ひとクセもふたクセもある』人ばかりでしたね。オジサンと思った人は二丁目のゲイバーのママさんで、他にはホスト、オナベ、ヤクザもいました。それも全員、入院の理由が酔っ払って骨折でした(笑)」 歌舞伎町の住人達 最初はビックリしたものの彼らとだんだん仲良くなり、「みんな夜は眠れないのか、喫煙所で集まって話すのがお約束になっていました」という千夏さん。 「入院中ってすごく気が滅入るんですけど、そのおかげもあって楽しく過ごせました。入院中に私の指名ホストがお見舞いに来てくれたんですが、他の患者を見てそそくさと帰っていったほど私はその場に馴染んでいたそうです」  そして入院してわずか1カ月で千夏さんは退院しました。 「他の人よりも遅く入院したのに、なぜかリハビリ3日目で歩けるようになったので退院することにしたんです。ゲイバーのママさんには『1番若いからよ! フン!!』と言われましたが、退院の日はみんなで見送りに来てくれました。『退院後はみんなで飲みに行こうね!』と約束をしたので今でも連絡を取って、ゲイバーやオナベバーに飲みに行っています」  お酒の失敗から思わぬ出会いがあった千夏さん。でも、飲み過ぎでの骨折にはくれぐれも気を付けてくださいね! ―シリーズ 酒の失敗エピソード vol.1― <文/結城 イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【結城(ゆうき)】 恋愛ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer
結城
男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer
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