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『まんぷく』の安藤サクラ、“いかにも朝ドラ”ではないヒロイン像とは

ジブリ感あふれる長谷川博己がキュート

 一方、青年実業家の萬平(長谷川博己)は、写真をスクリーンに映し出せる新型の幻灯機を開発。この最新マシンが縁となって、福子と出会います。長谷川博己も41歳にして20代を演じてるんですね。
 「萬平は、シャツ+サスペンダー+丸メガネでジブリ感あふれる、とってもキュートな理系開発者。  能力はあるものの、商売下手で騙されやすそうで、ちょっとおっちょこちょいで、思い立ったらすぐ行動に移さずにいられないせっかちな萬平。彼の方が逆に従来のヒロインのようで、福子のおおらかさと包容力にすぐに夢中になっていくのもわかります」  ちなみに、実際の安藤百福さんが20代で起こしたのは、メリヤス(ニット)の会社で、インスタントラーメンを思いついたのは終戦直後のことでした。  このあと福子&萬平が戦争をどう乗り越え、どうインスタントラーメンを発明するのか――まだ物語は始まったばかりです。 <文/女子SPA!編集部> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
田幸和歌子
ライター。特にドラマに詳しく、著書に『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』『Hey!Say!JUMP 9つのトビラが開くとき』など。Twitter:@takowakatendon
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