大坂なおみの対戦相手セリーナも…バストを公開して伝えたかったこと
アメリカの女優ジャニュアリー・ジョーンズが、インスタグラムにハロウィン風のフィルターを使って、バスルームの鏡越しで撮影したトップレス姿の写真を投稿した。
日本でも放送されていたアメリカの人気ドラマ『マッドメン』で有名なジャニュアリー。このたび、乳がん防止月間の啓蒙を目的にトップレスのセルフィーを投稿、フォロワーに向けて乳がんの検査を受けるように呼び掛けた。
モデル・女優の中村アンも、自身のインスタグラムに上半身ブラ姿で、首にリボンをつけた写真を投稿。これは、下着通信販売会社「ピーチ・ジョン(PJ)」の冬コレクションのPRとしてアップされた写真だが、ここで乳がん検診受診率を向上を目指す「ピンクリボン活動」についても言及されている。
ジャニュアリーはこうコメントしている。 「皆、乳がん防止月間よ! これはマンモグラフィーを受けるための親切なお知らせよ! ロサンゼルスで来週、タマラ・メロンが保険に関係なく、移動車両での無料のマンモグラフィーを受け付けているわ! 10月8日、9日、10日よ!」 このジャニュアリーの投稿には、ファンから賛同するコメントが数多く寄せられている。 ジャニュアリーのほかに乳がん防止月間を周知したのは、9月の全米オープンテニスで大坂なおみと対戦したセリーナ・ウィリアムズ。セリーナは先月、トップレス姿のミュージックビデオを投稿していた。 MVの中でセリーナは、ディヴァイナルズの1990年のヒット曲『アイ・タッチ・マイセルフ』を歌い、こう説明している。 「今回の乳がん防止月間で、定期的に女性に自分でチェックしてもらうために、ディヴァイナルズの世界的ヒット曲『アイ・タッチ・マイセルフ』を収録したわ」
「ええ、簡単なことではなかったけど、やりたかったの。人種に関係なく世界中の女性に関係する問題だからね。早期発見が大切よ。多くの命を助けるにはね。今回のことが、女性たちにそのことを思い出してもらうきっかけになることを願ってる」 『アイ・タッチ・マイセルフ』を歌っていたディヴァイナルズのシンガー、クリッシー・アンフレットは2013年に乳がんで死去。クリッシーのインスピレーションを受け、翌年2014年より乳がんの自己触診を推奨することを目的としたプロジェクト『I Touch Myself Project』が始まった。 乳がん啓発月間に合わせ公開された今回の動画。同プロジェクトに参加したセリーナの力強い歌声が話題となっている。
中村アンもブラ姿でPR。清水寺はピンク色に染まる
乳がんの早期発見の大切さを呼び掛ける「ピンクリボン月間」である10月は、日本でも様々なイベントやキャンペーンが行われている。 セミナーやシンポジウムなどの啓発イベントの他、東京スカイツリーや東京タワー、都庁や表参道ヒルズ、レインボーブリッジ、さらに京都の清水寺がピンクライトアップに染められた。
また、グランドニッコー東京 台場では、ピンクリボンをモチーフにしたマカロンとケーキを10月末まで限定販売するなど、様々なシーンで乳がんへの正しい知識を広めるための活動が行われている。 10月13日には、六本木でピンクリボンフェスティバルのメインイベントである「スマイルウオーク」が行われる予定とのことだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>