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タッキープロデュースのMVをブチ上げ! SixTONESはジャニーズのデジタル新世代

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ  JR品川駅の構内。「ジャニーズをデジタルに放つ新世代」のコピーを掲げ、突如現れた巨大ポスターにビビッた人も多かろうと思います。  ビビらせてくれたのはSixTONES(ストーンズ)。まだCDデビュー前のジャニーズJr.6人です。 SixTONES ジャニーズJr.はYouTubeに「ジャニーズJr.チャンネル」というオリジナルチャンネルを持ち、SixTONESもここでオリジナル動画を公開しています。  SixTONES――彼らこそはジャニーズのネット戦略における新たなシンボルです。  11月5日、SixTONESは滝沢秀明さんプロデュースのMV「JAPONICA STYLE」をアップ、スタイリッシュなネオジャパネスク・ワールドを表現してみせ、ババン! と世界に打って出ました。早くも評判は上々の模様。

魅力はなんと言っても、絶妙な不良み!

 このSixTONES、どんな人たちなのかもう少し見てみると、今を去ること6年前、ジャニーズJr.とAKB48が共演したドラマ「私立バカレア高校」でメインキャストを張っていた面々です。現在は髙地優吾さん(24)、京本大我さん(23)、田中樹さん(23)、松村北斗さん(23)、ジェシーさん(22)、森本慎太郎さん(21)と、平均年齢22.7歳のお兄さんに成長、さらに“かっこよ増し”で帰ってきてくれました。ちなみに京本大我さんの父君は、俳優の京本政樹さんです。  で、彼らの何がいいかというと、絶妙な不良み!  ジャニーズでは先ごろ超正統派たる「King & Prince」がデビューしました。けれど、王道だけでは守れないのが世界というもの。SixTONESは正ヒーローでなく、混沌のヒーローたちなのです。  楽々と玉座を奪えるポテンシャルを秘めながら、敢えて騎士の座で戦う不敵。キラッキラした光でなく、蒼く冴え冴えとした光。ルールを逆手にとり、面白がって転がす彼らは、見ていてとても頼もしい。破壊でなく破戒の剣を持つこの6人が、明日のジャニーズを救うだろうと思います。  ジャニーズはネットに出ない? CDを出せないジュニアに未来はない?  徒花の宿命を嘲笑して咲いてみせる華、SixTONESがその鎖を断ち切るのかもしれません。将来的にはぜひ、楽曲配信も期待したいものですね! <文/みきーる イラスト/二平瑞樹>
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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