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朝のジョギングで夫の不倫を目撃するハメになったワケ

不倫相手と毎朝モーニングを食べていた夫

「私が自慢の記憶力を武器に『付き合って初めて行った温泉旅行で、このセリフを言われた』『別れの危機の時、夜中に私の部屋に突然来て、これと同じ事やってた』と事実と証拠をどんどんくっつけていったら…夫は、うなだれながら不倫を認めたんですよ」  実は夫のAさん、ランニングなんて全くしないで…不倫相手が仕事をしているファミレスに毎朝会いに行き、家では「ダイエット中だから」と朝食を食べずに、彼女とモーニングを食べていたそう。 「どうりで夫は全然痩せないなって思っていたら…こんな事になっていたなんて…」 話し合う夫婦 祐実さんは、普段ほとんど漫画を読まないので…夫のAさんは油断していたようです。 「夫に『あの漫画家の担当は降りろ!』と詰め寄りましたが…仕事だしそんな事は無理だと言われて、今は冷戦状態です。一応、もう彼女とは別れたと言っていますし、ランニングもやめて家で朝食も食べていますが…まだダマされているかも?と思ってしまって…」  また夫の事を、信じられるようになれるのかな?と毎日悶々としている祐香さん。  今の祐香さんに、スロージョギングをするような心のゆとりは無いそうです。 <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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