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年1万9000人がお風呂で死ぬヒートショック。危ない入浴・浴室10ケ条

7.お風呂の前に「準備呼吸」のやり方

 ヒートショックというと高齢者に多いというイメージがありますが、実は老若男女注意が必要なのだそう。確かに、筆者も浴室と脱衣所の温度差で「キュッ!」と身が縮まるような感じがすることがあります。  これがひどくなると、めまいや失神などの症状、ひどい場合は心筋梗塞(こうそく)・脳梗塞などを引き起こすこともあるそうなので、本当に気をつけなければいけません。  そこで、早坂先生が考案したヒートショック予防法「入浴前準備呼吸」をご紹介します。 1.脱衣室で下着になる。 2.両手をおへその上に置いて、お腹を膨らませながら鼻から3秒で息を吸う。 3.口から5秒で息を吐く。2~3を5回繰り返す。 4.浴室にはいって下着を脱ぐ。
ヒートショック予防体操

ヒートショック予防に!早坂先生監修の入浴前準備呼吸

 早坂先生によると、腹式呼吸は交感神経の興奮をおさえ、血圧を安定させる作用があるので、裸になる前に行うことでヒートショック予防にもなると考えられるそう。  また、浴室は多少なりとも脱衣所よりも室温が高いので、下着を脱ぐのは浴室のほうが良いとのこと。腹式呼吸、下着は浴室で脱ぐ…いずれも簡単なことなので、毎日の習慣として取り入れたいですね。  一方で、自分や大切な人の命をまもるために、浴室の暖房設備や湯の温度の低め設定など、根本的な対策についても留意しておいたほうが良さそうです。 ※厚生労働科学研究費補助金「入浴関連事故の実態把握及び予防対策に関する研究」平成25年度 【調査概要】 調査時期 :2018年9月14日~18日 調査方法 :インターネット調査 調査対象 :20~60代 男女 計2,350人 調査エリア :全国47都道府県 【早坂信哉 先生】 東京都市大学人間科学部教授、医師、博士(医学)、温泉療法専門医。お風呂を医学的に研究している第一人者。主な著書は『たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法』(KADOKAWA)など
早坂信哉先生

早坂信哉先生

<文/青山文>
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