『中学聖日記』の町田啓太にキュン…“フラれる婚約者”枠のNo.1
中学教師・末永聖(有村架純)が、婚約者がいるのに、15歳の中3生徒・晶(岡田健史)に惹かれてしまうという“問題作”、『中学聖日記』(TBS系、火曜夜10時~)。
ヒロイン・末永聖が遠距離恋愛をしている「婚約者」として出演しているのが、劇団EXILEの町田啓太(28)です。演じている役は、エリート商社マンでイケメンで優しい、大人の男性・川合勝太郎。
非の打ち所がない好青年で、バイセクシャルの女性上司(吉田羊)にキスされたり、ストレートに「(川合を)ほしくなった」と告白されたりするスキだらけの優しさの持ち主でありつつも、まさかの「中学生」に自分の婚約者を奪われてしまうという不憫な役がこの上なくよく似合っています。
長年にわたって石黒賢や別所哲也が支えてきた「顔も頭も育ちも良いけど、最終的にフラれる婚約者」枠。
その後、谷原章介や藤木直人が一時的に引き継いだ感はありましたが、加齢の問題、ヒロインとのバランスなどから世代交代が急務となってきた状況下にあらわれたのは、Hey!Say!JUMP・中島裕翔でした。
中島といえば、『デート~恋とはどんなものかしら』では、ヒロイン・杏に思いを寄せ、剣道仲間である杏の父(松重豊)に結婚相手として認められていた好青年・鷲尾君を演じていました。
何度も断られつつも、めげず、アプローチを続ける硬派なさわやか青年の空回りぶりと、引き際の切なさが実にキュートで、ここから「さわやか不憫婚約者」枠は中島裕翔でほぼ決まり……と思っていました。
決め手は、「性」を感じさせない、ウェットさのない、クセのない、さわやかハンサムということ。
町田啓太ほど「さわやか不憫婚約者」が似合う男はいない
シャワーを浴びたばかりの濡れた頭をバスタオルで吉田羊にごしごし拭かれ、顔を隠しながらも「中学生ですよ?」と涙をにじませる情けない愛らしさを見た瞬間、ずっと探してきた「さわやか不憫婚約者」の枠を今後すべて町田啓太にあげてもいいと思いました。
石黒賢から中島裕翔まで…「フラれる婚約者」枠
でも、それを今回更新してしまったのが『中学聖日記』の町田啓太です。 中島と同じく、クセやアクがなく、ちょっと昭和の香りの漂う「ハンサム」であること。長身であること。
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