食事マナーも別れの原因に。“食い尽くし男”に彼女の最終通告
「一緒に楽しく食事ができる」ことって、付き合っていく条件で意外と重要な要素だったりしますよね。しかし中には、楽しい食事を台無しにしてしまう困った男性も……。
店員への態度が横柄な“飲食店ジャイアン”、くちゃくちゃと音をたてて食べる“クチャラー”など、食事のマナーがなっていないだけで「結婚は無理かも」と思う女性も多いようです。
「付き合った彼氏が“食い尽くし系”だった」と嘆く女性がいます。
都内で働く三宅李緒さん(仮名 26歳・事務)の彼氏は、元職場の同期の商社マン。体型にも気を遣っていて、一見食べ物にいやしそうには到底見えないといいますが……
「外見は綾野剛みたいにシュッとしているので、この悩みを相談しても最初はみんな信じてくれないんです。でも、一緒にご飯に行くと必ず人の分まで箸をのばしてくる。注文していたものが来て、まず“一口め”を奪われるのが許せません……!」
想像してみて下さい。
お腹が空いているときに注文していたものがやっときて、美しく盛られたメニューをルンルンで食べようとした瞬間に、横から「もーらいっ!」と奪われる。そして目の前には食い散らかされた残骸。考えただけで、割り箸をへし折りそうな気分になります。
「でも何より許せないのは、数少ない“メイン”を平然と奪っていくところ。例えば2本しかないエビフライ定食やコロッケの片方を勝手に食べたり、ハンバーグもガバッと半分以上取っていく。量があるおかずの一口なら許せますが、一つの価値が高いものを勝手に食べるその神経が分かりません」
確かに、同じ「1個ちょうだい」と言われるのでも、2個しか入っていない雪見だいふくと6個入りのピノとでは、圧倒的に「1個」の価値が違います。(個人的にはピノでもあげたくありませんが)
彼女が受けた食い尽くしの被害は、話を聞けば聞くほどどんどん出てきます。
「一昨年のクリスマスには、私が買ってきたホールケーキの上の段のイチゴと生クリームだけをごっそり食べられました。ワインを用意してから席に行ったら、口にクリームをべったり付けて満足そうな彼氏とテーブルにはスポンジの残骸が……
しかも、大皿に盛ったサラダの上に乗せたエビやタマゴだけ食べられていたり、チキンもすべてかじられてる。もうすぐ30歳のいい歳したおっさんのくせに、美味しいところだけ自分が満足するまで食い散らかす姿が気持ち悪くなって、なんかもう……クリスマスを祝う前に外に叩き出してやりました!」
彼女の分まで根こそぎ食べつくしてしまう“食い尽くし系”

自己チューの極み……! メイン料理を当たり前のようにかっさらう

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