Beauty

片山さつき大臣は失敗メイクのお手本。その3大NGポイントに学ぶ

 美容ライターの西田彩花です。  政界でホットな人物の1人、片山さつき地方創生担当大臣(59)。今回注目したいのは、彼女のメイクです。テレビに映るたび「うーん…」と思ってしまう方も少なくないのでは。  その違和感は、メイクが合っていないことにも原因があります。ある意味、メイクの反面教師的存在なのです。
片山さつき

公式Youtube「さつきチャンネル」より https://www.youtube.com/watch?v=LY6qcsKkM4k

 片山さつき大臣はバブル世代より少し前、1959年生まれの59歳。多感な時期にはスケバン文化が流行っていました。山口百恵さんが同年代です。テレビで見ると「うーん…」と思ってしまうかもしれませんが、実はパーツが整っている美人さんなんです。  美魔女という言葉が流行ったように、美しく歳を重ねる方も多いですよね。片山さつきも、本当は還暦を目の前にした女性には見えないはず…だと思うのですが。何がダメって、メイクで損をしている部分が非常に大きい。

1.モテた青春期メイクを悪い意味で引きずっている

 若い頃の美貌から察するに、青春時代にチヤホヤされた経験があるのでは…と思います。その頃のメイク感が若干漂っているんですよね。(片山大臣のHPには、東大時代のテニスサークルでの写真や、紅一点の卒業式?らしき写真が載っています)
山口百恵

片山さつき氏が21歳だった1980年に出た『近代映画 山口百恵 婚約・引退記念号』。当時のメイクはこうだった

 目元を強調する点や口元でセクシーさをアピールしようとする点。ちょっとだけ山口百恵意識もあるのでは、と感じるんです。メイクからズレますが、髪型はもっと意識しているように思います。永遠のアイドル的存在なので分かるには分かるのですが…タイムスリップ感がすごい。  青春時代は良かったんです。流行っていたし自身も若かったので。ただ、アップデートしないままだと、時代遅れのおばさん扱いになってしまいかねません。あなたは青春時代を送ったときのメイク、そのままにしていませんか? 悪い意味で引きずったままだと、痛々しく写っているかもしれません。

2.足し算しすぎ…パーツ同士が喧嘩している

 次の問題点は、引き算メイクができていないところです。もともと片山さつきは目鼻立ちがハッキリしている方なので、バッチリメイクにするとケバケバしくなりがち。ナチュラルに仕上げた方が映えるはずなんです。
片山さつき2

公式Youtube「さつきチャンネル」よりhttps://www.youtube.com/watch?v=c4O1VaP8AuI

 バッチリ引いたシャープなアイラインにバサバサの付けまつ毛。ボカしきれないほど濃いチークは肌から浮いているし、さらにルージュのカラーも濃い。セクシー意識なのか、ルージュのツヤ感も強い。ついでに言うと、眉毛にも存在感があります。  どこを見たら良いのか分からないくらい、どのパーツもバッチリ化粧を施しているのです。アイメイクを濃くしたらチークとリップは控えめにするなど、引き算してバランスを取ることが大切。全て濃いと、パーツ同士が喧嘩してケバケバしい印象に。
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3つ目のNGポイントは…
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