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彼氏を追いかけて沖縄へ移住。離婚しても15年間住み続けているワケ

 離婚したのだから東京に帰るのかと思いきや、マリカさんはそのまま沖縄に残ったといいます。 沖縄子供は沖縄出身だし、今から引っ越しても可哀想かなという気持ちもありましたね。でも、離婚したからといって苦労するわけではなく近所の人がサポートしてくれたので、特に苦労は感じませんでした。子供が泣いていたらみんなであやしてくれるし、とても人情にあふれています。  むしろ、東京に帰っていたほうが親に迷惑かけてたかもしれませんね。その頃には国頭郡にすっかり馴染んでいて、もう東京には住めないなとすら思いました(笑)」

「離婚しても幸せ」な沖縄生活

 現在はスナックで知り合ったお客さんと再婚して、5人の子供に恵まれたマリカさん。沖縄での生活についても聞いてみました。 子どもたち「見ての通り何もない街ですけれど、毎日楽しく暮らしています。この辺りは米軍基地があるので、外国人向けの飲み屋が多いので遊ぶ場所は多いんですよ。今は上の子が大きくなって兄弟達の面倒を見てくれるので、夜も時々飲み歩けるようになりました。  苦労していることは特にありませんが、前の夫が同じ公団に住んでいることぐらいですかね。でも、狭い街でそんなこと気にしても仕方ないので、逆に何でもアリの精神で暮らしています(笑)」  都会から移住し、今は国頭郡以外での生活は考えられないと話すマリカさん。私も行きましたが、本当に人が温かい街だと感じました。沖縄は那覇以外はあまり行ったことなかったのですが、市内以外もオススメです! <文/カワノアユミ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
カワノアユミ
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは@ayumikawano
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