Lifestyle

飛行機のエコノミー、どの席がいい?窓側/通路側、前方/後方のメリット&デメリット

座席の当たりハズレを教えてくれる便利なサイトも

 しかし、最後方の座席はリクライニングが倒れない仕様になっていることがあり、加えてすぐ後ろにトイレがあるので人の出入りも多い“ハズレの席”のひとつとされています。便によっては座席指定不可になっているケースもありますが、一列独占できて横になれる可能性が高いとバックパッカーなどの間では人気のようです。 飛行機,乾燥肌,旅行 以上のことを総合的に判断すると前方の座席のほうがいいかもしれません。とはいえ、JALやANAなどはエコノミーでも前方の座席は、マイレージ会員の上級会員が優先的に予約できるようになっており、全席エコノミーのLCCでも最前列は追加料金が必要。  国内線など近距離のフライトであれば予約可能な範囲でなるべく前方の座席を予約するのがいいと思いますが、荷物を預けている場合や入国審査を行う国際線であれば後方の座席でも問題ないと思います。  ちなみに『Seat Guru』という海外サイトでは、搭乗予定の便名(※アルファベット+数字で表記されているやつです)を入力して検索すると、そのフライトで使用する機材のシートマップを表示。オススメの座席を《Good seat》や避けたほうがいい座席を《Bad seat》、イマイチな座席を《Be Aware-See comments》といった具合に色分けで表示してくれます。  英語サイトですが分かりやすく、アプリも出ているのでチェックしてみるといいかもしれません。  たかがエコノミーとはいえ、場所次第で座り心地はまったく違うもの。ぜひ参考にして空の旅を楽しんでください。 <文/高島昌俊> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高島昌俊
フリーライター。鉄道や飛行機をはじめ、旅モノ全般に広く精通。この冬、貯めたマイルを使い、ビジネスクラス世界一周旅行に挑戦。日刊SPA!にて以前『38万3497円でほぼビジネスクラス世界一周してみた』を連載。
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ