“ホノルル駅伝”が熱い。走る&音楽フェスにも無料参加できる
バカンスの定番リゾートといえばハワイですよね。ショッピングや海水浴も人気ですが、昨今のマラソンブームで「ホノルルマラソン」に参加する日本人も多いようです。
そんなハワイで、近年人気になっているのが「EKIDEN」。日本発祥の、あの駅伝です。フルマラソンに比べて走る距離がずっと短く、しかもチーム対抗とあって、旅行の思い出に参加する人が増えているようです。
現在ハワイで開催されている駅伝大会は2つ。毎年3月に行われる「ホノルル・レインボー駅伝」と、5月に行われる「ホノルル駅伝&音楽フェス」です。
ハワイ初のアマチュアランナー対象市民駅伝として幕を開けた「ホノルル・インボー駅伝」は、チーム参加から一人参加まで、誰でも楽しめる種目が盛りだくさんの駅伝です。今年の開催予定は3月10日(日)です。
そして「スポーツ」と「音楽」をダブルで楽しもう、という新感覚のリゾートイベントの「ホノルル駅伝&音楽フェス」。毎年、駅伝の前日にはEXPOと音楽フェスを同時開催しており、駅伝参加者は無料で参加できます。今年の駅伝は5月19日(日)に予定されているので、例年通りなら前日の18日(土)に、EXPOと音楽フェスが開催されるでしょう。
たすきで繋ぐ、日本発の駅伝は、ハワイでも「EKIDEN」として市民運動の一環として楽しまれつつあるようですね。
どちらの駅伝大会もワイキキからすぐ近く、ハワイのランドマーク的存在であるダイヤモンドヘッドの麓にある広大なカピオラニパークがスタート&ゴール地点となり、ハワイのオーシャンビューを楽しみながら走れるコースが設定されています。
1区間の距離は、「ホノルル・レインボー駅伝」なら5キロ、「ホノルル駅伝&音楽フェス」なら最短5.3キロ。「フルマラソンはさすがに無理…」という方でも、5キロ程度の距離なら挑戦しやすく、参加のハードルもぐっと下がっているようです。
しかも「ホノルル・レインボー駅伝」なら、5名で1チームを作りますが、個人で参加して大会側が作ったジョイントチームのメンバーになることもできます。さらに3名編成のチームで、歩いてもOKの「ファンラン&ウォーク」、6歳~12歳の子どもと大人でチームを作る「ファミリー・チャレンジ」など、エントリーできるカテゴリーも幅が広く、ハワイで友だちや家族との思い出作りにもピッタリです!
また42.195キロのフルマラソンの大会である「ホノルルマラソン」でも、10キロの距離を走ったり歩いたりできる「10Kラン&ウォーク」が設けられています。参加資格に年齢制限もなく、子どもでも、ホノルルマラソンと同じコースをのんびり歩いて楽しむことができるんです。
スポーツが苦手な方でも、気軽に短距離で参加できるランニング大会が増えてきているハワイ。マラソンブームに乗って、ハワイでの大会出場を目標に運動を始めてみてもいいですね。
<文/佐藤まきこ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
2019年は3月10日と、5月19日に開催
オーシャンビューの絶景コースも
ホノルルマラソンにも、歩いて参加できるコースが
佐藤まきこ
女性誌のエディターやファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのエディター・ライターへ。ハワイ在住。Instagram:@hawaii_milestone




