Lifestyle

DV彼氏に復讐した女性。なんと「虫を使ってリベンジしました」

DV男が苦手な“虫”を使って復讐

「Tが自分の部屋に居るのを確認すると、玄関の前で用意しておいた紙袋の中からゴキブリを取り出し、Tの部屋に次々と投げ込んだんですよ」  Tさんはゴキブリが大の苦手で、見るだけで全身に鳥肌が立ち、自分で退治出来た事が一度もないんだとか。 「私はイナカ育ちなので、けっこう虫に強いんですよ! でもゴキブリを捕まえるのは相当気持ち悪かったですけどね…でもTをこらしめてやりたい気持ちが勝りました(笑)」  走ったり飛んだりするゴキブリに、怯えてキャーキャー言いながら押し入れに隠れるTさん。 「押し入れに向かって『お前とは今日でお別れだ! 2度と私の前に現れるな!!』って捨てゼリフを吐いて帰りました」

その後、引っ越しても不安は続く

引っ越し ですが、また酔っ払ったTさんがさらなる仕返しをしに来るかもしれないので、結局引っ越しをした亜紀さん。携帯番号も、メアドも、LINE IDも変えたそう。 「ようやくスッキリしましたが…職場がTにバレているのでやっぱりしばらくは怖かったですね。帰り道、つけられていないか気をつけたり…今でも催涙スプレーは持ち歩いていますよ」  復讐をしても、いまだにTさんの恐怖から逃れられないでいる亜紀さんなのでした。 <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ