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嵐が活動休止の話し合いを始めた頃、大野智がイノッチに語った想い

嵐が達観したように穏やかなわけ

「あさイチ」のトークに戻ると、10周年以降について大野さんはこう言っています。  「10周年の時はもう、尋常じゃないほど祝っていただいて、恵まれすぎてるというか、夢の中にいる状況だったんです。正直、いまだに、地に足ついてない感じがしてます」 「実感がないというか、夢なんじゃないかって。(僕の)何がいいんだろう? とか」 「メンバーとも、10周年以降ず~っと言ってますね。5人で、『なんだろ、この状態?』みたいな」  井ノ原さんは、これに爆笑しつつも、「逆に、嵐は地に足がついている」と返答します。 「嵐のみんなは、『この先ずっと続くなんて思ってないですよ、この人気は』とかよく言うでしょ。この人たちは冷静で、地に足ついてるな、と思うよ」と井ノ原さん。  この「あさイチ」トークを振り返ると、今回の活動休止会見で5人が見せた、達観したような穏やかさが腑に落ちる気がしてきます。16歳からずっと走ってきて「立ち止まりたい」という大野さんの思いを、「理解した、尊重したい」というメンバーたち。 「あと2年、嵐として駆け抜ける」という5人を、ファンも最後まで応援し続けることでしょう。 <文/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
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