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メンバー全員が破産した人気音楽グループの、意外な近況

 数あるヒット曲のなかでも、いまだ多くの日本人に愛され続けている「世界に一つだけの花」。この名曲がきっかけとなって、新たな名曲が生まれていたことをご存じだろうか?  2001~2005年に世界的な人気を博したイギリスの男性4人組R&Bグループ「ブルー」。来日公演の際に、テレビで流れていたSMAPの「世界に一つだけの花」に感銘を受け、槇原敬之に作曲を依頼。それによって生まれたのが『The Gift』(2003)だ。  この曲は元々、ブルーのアルバム『Guilty』に日本限定ボーナスとして収録されたもの。だが、想像以上に反響が多かったことから、シングルとして発売されることになったという。  ブルーは、この『The Gift』以外にも、『ワン・ラヴ』『オール・ライズ』『トゥー・クロース』などヒット曲を打ち出し、世界で1500万枚以上のアルバムセールスを叩き出した。  そんな輝かしいキャリアと実績を積んだスーパースターのブルー。しかし、実は2015年にメンバー4人全員が破産宣告するという最悪の事態に陥っていた。  メンバーのダンカン・ジェイムスは、ブルーの事務所も解体したいきさつについてこう説明している。 「僕らは自分たちのマネージメントから訴えられたんだ。長年、僕らをだまそうとしてきた張本人だっていうのにね。だから会社を解体することにした。当時はメンバーそれぞれ追いかけられたけどね」
ブルー

かつて一世を風靡(ふうび)したR&Bグループのブルー

 ブルーは2005年に一度解散したが、2009年に再結成して、ヨーロッパで開催されている国対抗の歌コンテスト「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」にイギリス代表として出場した。その後も定期的に活動を続け、2枚のアルバムを発表しているものの、かつての輝きはなかなか取り戻せずにいる。  そんなブルーの驚くべき近況が明らかになった。なんと、ボイラーを扱う「アイディアル・ボイラー」社の一風変わったコマーシャル出演に向けて巨額契約を交わし、同社の顔となったという。  関係者はザ・サン紙にこう話す。 「ボーイズバンドが普通やるような広告契約ではありませんが、ブルーは普通のボーイズバンドでもありませんしね。何か言われるのは分かっていますが、お金はもちろん、面白がってもいるんです。広告はかなり変わったものになりますよ」  グループについて、リー・ライアンは経済的な問題は経験したものの、兄弟のような存在であるメンバーとは離れることはないと話している。 「僕らは兄弟のようなものだから。喧嘩して別れるようなグループじゃないんだ。僕らは一緒にいることが好きだし、動けなくなるまでそれは変わらないんじゃないかな」  ちなみに、冒頭で紹介した曲「The Gift」はのちに、槇原敬之自身がリアレンジして日本語でセルフカバー。2004年放送のドラマ「ラストプレゼント~娘と生きる最後の夏~」(日本テレビ系)の主題歌やCMなどで使用され、槇原敬之が生み出した楽曲の中で「最高の1曲」との声もあるほどだ。 「今までで一番素敵なものを僕はとうとう拾うことができた」――この歌詞のように、グループの強い団結力で一番素敵な「ギフト」を見つけて、輝きをとりもどしてほしい。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




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